マンガ縄文村 27話

画像1 勾玉(まがたま)は古代日本の装飾具で、玉から尾が出たような形をしています。ヒスイ、メノウ、水晶などが使われます。勾玉を作ったのは玉造部という職人集団で、当時の最先端技術だったのですね。天岩戸の神話に玉祖命(たまのおやのみこと)が八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作った話があります。玉祖命を祖とする玉造部は、河内、大和、武蔵、下総、常陸、摂津、近江、周防、讃岐、出雲など全国に及んだそうです。
画像2 玉祖神社(たまのおやじんじゃ)は、山口県防府市大崎にある神社。周防国一宮。

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