誕生日の音楽〈Birthday Music〉2023.2.5
1955年のショパンコンクールで日本人初の入賞(10位)を果たした、田中 希代子さんの誕生日です。
★田中 希代子(1932.2.5 - 1996.2.26)東京都出身のピアニスト。
“ショパンコンクールにて”
もったいぶらず、ケレン味のない真っ直ぐなモーツァルトも魅力的です。“ピアノ協奏曲第24番 K.491”
ん、このカデンツァは初めて聴くな。彼女のオリジナルでしょうか…♪
動画は見つけられませんでしたが、「田中希代子~東洋の奇蹟~」というライブ音源を含むCDが出ていて、後年難病に苦しんだため数少ない貴重な記録となってしまった、彼女のスケールの大きな演奏を聴くことができます。ご興味のある方は、こちらもぜひどうぞ!
スウェーデンの名テノール、ビョルリング、英国の指揮者、プリッチャードも今日が誕生日です。
★ユッシ・ビョルリング(Jussi Björling, 1911.2.5 - 1960.9.9)誕生。
18歳での録音だと言うことです “帰れ、ソレントへ” ほか
★ジョン・プリッチャード(Sir John Michael Pritchard, 1921.2.5 - 1989.12.5)誕生。イングランドの指揮者。
プロムスでのエルガー“威風堂々”です。
昨日はアリス・クーパーでしたが、今日は、アル・クーパー(^^;、78歳の誕生日です。
★アル・クーパー(Al Kooper, 1944.2.5 - )79歳の誕生日。ニューヨーク出身のミュージシャン。
“Blood Sweat and Tears - Without Her” 1968
編曲センス抜群のこの曲は、ニルソンがオリジナルでしたが、CM等でも使われた次の曲は、彼の書き下ろしです。
“Jolie” 1973
同じアルバム“Naked Songs”収録の、”Peacock Lady”も好きだなー♪
彼は二十歳そこそこで、ボッブ・ディランのバックバンドで印象的なオルガンを弾いていることをご存知の方は多いと思いますが、元々彼はオルガンの経験がなかったそうなのです。
呼ばれたスタジオミュージシャンたちで大体の楽器はもう埋まっていて、仕方なくそこにあったハモンドオルガンを弾いてみたら、ディランが気に入って採用されちゃった、という本当のところ真偽は定かではありませんが、好きなエピソードです。
折角なので、その時の記念碑的な録音、ボブ・ディランの“Like a Rolling Stone”もお聴きください。
“Bob Dylan - Like a Rolling Stone” 1965
日本の歌謡曲、ロックシーンから…
★弘田 三枝子(1947.2.5 - 2020.7.21)誕生。東京都出身の歌手。
“人形の家” 1969
歌唱力ハンパないですね。こういう歌い手は今はもういないなぁ…
★西郷 輝彦(1947.2.5 - 2022.2.20)誕生。鹿児島県出身の歌手、俳優。
たまには、“星のフラメンコ”以外の曲で “十七才のこの胸に” 1964
★パンタ(1950.2.5 - )73歳の誕生日。埼玉県出身のミュージシャン。
“マラッカ” 1987
パンタ&ハルのライブに、20代の頃行ったことあります。懐かしい…
★後藤 次利(1952.2.5 - )71歳の誕生日。東京都出身のベーシスト、作曲家、プロデューサー。
”Choppers Boogie” 1978
ミュージシャンとしてよりも、アイドルキラーとして名を馳せてしまいましたが、それだけ魅力のある人だということなんでしょうね。
この演奏は、ベースの教則本用音源だということです。
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では、また明日〜♪