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誕生日の音楽〜“また逢う日まで”

2024年、あけましておめでとうございます。

元旦の今日は、70年代、日本の歌謡界に突然現れた本格派シンガー、尾崎 紀世彦さんの誕生日です。

去年、学生時代のこんな思い出を書きました。

ご本人を一度だけ、横浜の港の見える丘公園でお見かけしたことがあります。大学生の頃、当時付き合ってた彼女とデート中だったんですが、“オザキキヨヒコさんよ”と彼女が耳打ちしてくれたのです。オートバイに革ジャン、サングラスに顎髭の出で立ちで、私は全く気付きませんでした。彼女は今、どこでどうしているのでしょうか。懐かしい想い出です。

2023.1.1 誕生日の音楽

つい2日前、上記の彼女がすでに亡くなっていることを知りました。やはりクラスメートだった友人が調べてくれて分かったのですが。もう3年以上経っているとのこと。

時は過ぎ行くけれど、彼女との懐かしい想い出の数々を噛み締めながら、今日は彼の歌を聴きたいと思います。

★尾崎 紀世彦(1943.1.1 - 2012.5.30)誕生。神奈川県出身の歌手。

“また逢う日まで” 1971年のレコーディングバージョン

この年のレコード大賞を受賞した時の、母親の傍らで歌い上げる印象深いシーン

歌謡曲で男女の別れと言うと、この頃までは「去って行く男と耐え忍ぶ女」という典型的なパターンの曲ばかりだったのですが、“二人でドアを締めて、二人で名前消して”と男女の立場が初めて同じになった歌の誕生でもありました。

この画期的な詞を書いた 阿久悠、そして、人前に姿を見せることが殆どなかった天才作曲家 筒美京平、2人並んだ姿が見られる貴重な動画ですね。

違ったアレンジによる、後年の絶唱♪

この曲も大好きでした。“さよならをもう一度”

誕生日の音楽〈Birthday Music〉は、これまで、網羅的にジャンルをまたいでミュージシャンを紹介してきましたが、今日のエントリーのように、個人的に馴染みの深い曲やアーティストに絞ってご紹介する方向に変えていこうかなと考えています。引き続き、お気軽にコメントいただければうれしいです。

気仙沼に「鹿八」の視察に行ってきました。写真は、気仙沼大橋の亀山から見た風景。第5ステージで間近に拝むことになる、冠雪した五葉山が見えて感動しました。「鹿八」ツール・ド・東日本 鹿嶋 to 八戸800kmまで、あと117日です!

では、また明日〜♪

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