誕生日の音楽〈Birthday Music〉2023.2.10
2月10日の「誕生日の音楽」は、クラシック界の超大物ピアニスト、ユジャ・ワンから始めましょう。
正確無比な超絶技巧を持ちながらも、非常に感性豊かで、ある意味自由自在、語弊はあると思いますが、リアル“のだめ”をさらにスケールアップしたような存在です。
いっぱいご紹介したい演奏があるのですが、今日はオーソドックスなところで、ゲルギエフとのブラームスをお聴きください。
★ユジャ・ワン(王羽佳 ; Yuja Wang, 1987.2.10 - )36歳の誕生日。中国出身のピアニスト。
“ブラームス/ピアノ協奏曲第2番ニ短調 op.15”
2018年サントリーホールでの来日公演です。
そんな彼女の真骨頂が吹き出している小品を1曲。“トルコ行進曲”です。きっとビックリしますよ…!
“モーツァルト/ピアノソナタ第11番 K.331より「トルコ行進曲」”
先日ご紹介のジョン・ウイリアムズと並ぶ映画音楽の大家、ジェリー・ゴールドスミスの誕生日です。
★ジェリー・ゴールドスミス(Jerry Goldsmith, 1929.2.10 - 2004.7.21)誕生。カリフォルニア州出身の作曲家。
“パピヨン” 1973
“猿の惑星” 1968
どちらも、自分が中学〜高校生時代に見て衝撃を受けた映画だけに、テーマ曲を聞くと、初めて見た時の鮮烈な記憶が蘇って来ます。
音楽のチカラですね…
ロバータ・フラック、もう86歳になるんですね。誕生日おめでとうございます。若い頃のスタジオライブから“The First Time Ever I Saw Your Face”、お聴きください…♪
★ロバータ・フラック(Roberta Flack, 1937.2.10 - )86歳の誕生日。ノースカロライナ州出身のR&Bシンガー。
“The First Time Ever I Saw Your Face” 1972
日本でいちばんお馴染みの曲といえばやはり、“Killing Me Softly with His Song(やさしく歌って)”だと思います。1988年のライブバージョンを見つけました!
これだけ有名な曲だけに彼女がオリジナルだと思っちゃいますが、実はこの曲にも原作がありました。
1972年8月にリリースされた、ロリ・リーバーマンのバージョンが初出で、ロバータ・フラックは、この曲を機内で偶然聴き、気に入ってすぐカバーして大ヒットしたのだそうです。
この映像の後半部分でも、その辺りの微妙な事情について聞かれています。
ケニー・ランキン、“たま”のメンバーだった、知久 寿焼も今日が誕生日です。
★ケニー・ランキン(Kenneth Joseph Rankin, 1940.2.10 - 2009.7.7)誕生。ニューヨーク州出身のシンガー・ソングライター。
“Haven't We Met” 1974
★知久 寿焼(ちく としあき、1965.2.10 - )58歳の誕生日。埼玉県出身のミュージシャン。
“らんちう”
“たま”の生演奏は、吉祥寺のライブハウスで見ましたねー。最前列であぐらに座って知久さんを見上げる角度でした…w
2/19 (日) 物見山グラベルライド「Gravel Road Hack編」は、グラベルロードハックさんとのコラボイベントです。埼玉の川と言えば冠水橋ですね。映画やドラマの撮影でも知られる島田橋にも足を伸ばす予定です!
では、また明日〜♪
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