誕生日の音楽〈Birthday Music〉2023.9.13
★クララ・シューマン(Clara Josephine Wieck-Schumann, 1819.9.13 - 1896.5.20)誕生。ドイツのピアニスト、作曲家。
高名な作曲家ロベルト・シューマンの妻として知られていますが、結婚当初は相当な格差婚だったというのはご存知でしたか? クララは名家のお嬢さんで、天才少女ピアニストとして人気も実力も超一流。家庭教師として出入りしていたロベルトとの結婚を、当初は父親に猛烈に反対され、後に裁判沙汰にまでなっています。
彼女の崇拝者の1人だったブラームスは、師であったロベルトの死後、ひたむきにプラトニックラブを貫き、一生独身を通したと言われています。
“クララ・シューマン/3つのロマンス op.21”
★シェーンベルク(Arnold Schönberg, 1874.9.13 - 1951.7.13)誕生。オーストリアの作曲家、指揮者。
十二音技法を創始し、無調になる前に書かれた美しき曲を、オザワ/サイトウ・キネンの組み合わせで。
“浄められた夜 op.4”
★辻井 伸行(1988.9.13 - )35歳の誕生日。東京都出身のピアニスト、作曲家。2013年プロムスでのライブより。
“ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番より第2楽章”
★ニコライ・ギャウロフ(Nicolai Ghiaurov, 1929.9.13 - 2004.6.2)誕生。ブルガリア出身のオペラ歌手。
“ビゼー/カルメンより「闘牛士の歌」”
★モーリス・ジャール(Maurice Jarre, 1924.9.13 - 2009.3.29)誕生。フランスの作曲家。ジャン・ミッシェル・ジャールの父。
有名な “アラビアのロレンス” などの音楽を担当。80年代、島田陽子さんの出演など、いろいろな意味でかなり話題となった、日本を題材としたカルト的な作品のサントラです。
“将軍(Shogun)” 1980
★フィオナ・アップル(Fiona Apple Maggart, 1977.9.13 - )46歳の誕生日。ニューヨーク出身のシンガー・ソングライター。ファースト・アルバムを店頭で見て、この “目ヂカラ” にやられジャケ買いして以来のファンです。
私が一番好きなジョン・レノンの曲は “Across The Universe” なのですが、このカバーも良かったなー
“Fiona Apple - Across The Universe”
2020年のアルバム “Fetch the Bolt Cutters” は、世界中で大絶賛されました。
お時間ある方は、ぜひじっくりお聴きください!
★イマ・スマック(Yma Sumac, 1922.9.13 - 2008.11.1)誕生。ペルー出身のシンガー。インカ帝国王族の末裔という触れ込みに、超広域オクターブの妖しい魔力…
“Inca Love Song & Earthquake” 1964
★チャールズ・ブラウン(Charles Brown, 1922.9.13 - 1999.1.21)テキサス州出身のブルース・ピアニスト、シンガー。
“Black Night” 1950
★ビル・モンロー(Bill Monroe, 1911.9.13 - 1996.9.9)誕生。ケンタッキー州出身のミュージシャン。彼のバンド名、ブルーグラス・ボーイズ(Blue Grass Boys)が、音楽としてのジャンル「ブルーグラス」の由来になったと言われています。
“Blue Grass Breakdown” 1965
★メル・トーメ(Melvin Howard “Mel” Tormé, 1925.9.13 - 1999.6.5)誕生。シカゴ出身、ロシア系ユダヤ人のジャズ・シンガー。
“Comin' Home Baby” 1962
★ピーター・セテラ(Peter Paul Cetera, 1944.9.13 - )79歳の誕生日。シカゴ出身のミュージシャン。まさに、シカゴの元メンバー。
"Chicago - If You Leave Me Now" 1977
★玉置 浩二(1958.9.13 - )65歳の誕生日。北海道出身のミュージシャン。井上 陽水さんのバックバンドなども務めた「安全地帯」のフロントマン。
圧倒的な歌唱力で、今でも大活躍されています♪
”花束"
★三原 順子(1964.9.13 - )59歳の誕生日。板橋区出身の歌手、俳優、政治家。
横浜銀蝿作のこの曲では可愛く “にゃーお” と首を傾げていますが、今では国会で “がおー” と吠えるまでに大出世されています。
“だって・フォーリンラブ・突然” 1982
★SION(シオン, 1960.9.13 - )63歳の誕生日。山口県下関市豊北町出身のシンガー・ソングライター、俳優。
“俺の声” 2002
川越試走より。久しぶりに訪れた安比奈線の廃線跡は撤去が進み、どんどん少なくなっていましたが、アスファルトに埋め込まれている部分はまだ健在でした。健在という言い方は変かもですが、うれしかったです😆
では、また明日〜♪