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2021 J2 シーズン5/6振返り ジュビロ磐田を押し上げる

2021シーズンも終盤。節目の35節(5/6)を終えて残り1/6。

監督交代クラブも2つ増え10チームとなった。まずはこのような厳しい戦いの場を生業とし去らざるを得なかった方々に敬意を表します。素晴らしいリーグ戦を魅せてくださりありがとうございます。強靭な精神力をもって再起される機会を願っています。

さて、7節前の第28節から積上げた獲得勝点含め、経過と順位表はこうなった。ジュビロ磐田さんは直近2試合で勝点4を落としたものの7試合合計では15/21と、勝点90ペースを維持しており素晴らしい成績。

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見渡してみると、見事に上位チームと下位チームでの7試合ごとの獲得勝点の差がはっきりと判る。特に上位陣は獲得勝点14以上(試合平均勝点2以上)がひしめき合い、それに満たないチームは結果通り順位を下げるという怖すぎる世界。

下位は平均勝点1前後だが、残り7試合残留を争う下位チームとの対戦が多いチームは、最近の磐田さん京都さんの如く、滅茶苦茶苦戦を強いられ引分沼に引き摺り込まれる事間違いなし。

さてさて気を取り直し、ジュビロ磐田さんをどうあっても押し上げたい私である。何かよいデータはないものか。今季全42節を6等分した7節毎の勝点推移を上位5チームだけでまとめてみた。昇格勝点を84とすると、7試合あたり勝点14が必要。勝点14を100%とした獲得率も示した。上2チームは全箇所で獲得率85%超、且つシーズン平均では100%を超える。頼もしすぎるぞジュビロさん。

差が縮まない事を表し、しかもこの差はここまで来ると、非常に、非常に大きいアドバンテージ。

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一方、甲府さん、長崎さん、新潟さんは80%を下回る箇所が複数あり、勝ち切れていない時期があった事が判る。これが以前書いた「引分けのまやかし」=恐ろしさ。だと思っている。

作った表を観ながら、我らがジュビロさん。開幕当時は●●○○●と、黒マル先行だったな~と。。。あの開幕時の不安定さは思い出したくもないが、あの危機を乗り越えてきたからこそ、今この最終盤でひっくり返されるようなチームではないと固く強く信じている。その為の黄金期メンバーによる首脳陣だ。選りすぐったJ1を戦える戦力なのだ。ヤットさんがいるんだ(いまは)。来季の事は後回しだ。

もう一つ。今後の推移の参考に、昨2020シーズンJ2の残り1/6の7試合結果を振り返っておく。

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勝点の積上げは徳島+13 福岡+15 長崎+14と、同等の勝点を重ね、最終順位も徳島-福岡-長崎のまま決着した。安心材料かどうかはわからんが。

泣いても笑っても残るは7試合。昇格戦線や残留争いのヒリヒリした空気を感じる熱い熱い時期がやってきた。

そして最後にJ2昇格と優勝を掴み取るのは、ジュビロ磐田なのである。

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