オリジナルであれ
これだけモノが溢れている時代です。
完璧なオリジナルなど、そうそう簡単に出来るものではない。
しかしモノつくりに挑むものとして失っていけないのは
発想・姿勢・考え方.....持ち得る感覚と知識と技術をモノに注入する事。
話は随分前にさかのぼりますが、初めて社会人として就職した先は学生時代から憧れていた世界的なクリエイターブランドでした。
その会社には「常にオリジナルであれ」と口では発さないまでも発表してきたコレクションラインにより会社全体に自然と浸透していた。今振り返っても凄い事だと思うし、本当に凄いブランド。
今でも世界のメジャーブランドとして発信しつづけている。
その考えは今でも教えとして心に刻んでいる。
たかがマスク。されどマスク。
ファッションアパレルとスポーツウェア・企業/作業系ユニフォームを手掛けてきた経験を少しでもマスクにも活かせれたら....
クリエイションとは違う体に寄り添った機能と機能デザイン
どこまで出来るか分からないが機能とコストとデザインの関係をうまく見つけながらの発想。
何より大事なのは、今年おこった禍に向けての機能だろう。そもそもこの話は 抗菌消臭・抗ウイルスの素材がある事から始まっている。
テキスタイルメーカーとチラリとカジュアル会話したのが 3/19
方法を考えてみるわと言って真剣に話したのが 3/26
現時点で色んなところ(アパレル・商社・工場・その他業種など)がマスクを作ったりしてるだろうな。時間ないね~ ましてやテキスタイルメーカーとの合意を得ないと・・・・って言ってられない。
テキスタイルメーカーのZ事業部長の裁量で見切り発進をする事にした。
モノつくりの発想もそう。仕事の進行の仕方もそう。
ルールばかりに縛られていたら進むコトも進まない。
臨機応変な対応で「やってみるか」と動いてくれたZ事業部長に感謝すると共に自分が出来る事に注力する。
頭文字から”Z”と単純に打ち込んだが Z...アルファベットで最後尾
最終兵器みたいだな (笑) 最後の切り札?
縛られるな。オリジナルであれ!