本題に入る前に.....
今週 12月12日から Makuake サイト(現在リンク先は前回のマスクプロジェクトページのURLです。)でクラウドファンディングをスタートします。思えば20年前の2000年12月8日(12日にしたかったのですがw)に有限会社シヤを設立しました。時が経つのは早いです。
企画に向けての動機
ファンションデザイナーが作るマスク。初めての試みでした。その製作段階から思ってた事。プラスαのグッズ。それが今回のAG+ミストになります。
3月・4月・5月とコロナ禍の中で情報も錯綜して何が本当で信じて良いものか.....そしてどこまで敏感でいなければいけないか?ある程度の鈍感力も必要なのでは?など自分の中でも日めくりカレンダーを捲るように右往左往したような気がします。
いつまでも籠ってられないし、次のシーズンの情報も見に行きたい。そして打合せもあるとランチも共にする。少し過敏になった時は色んな物や事が気になりました。
訪れる先々で求められる「検温・除菌」まるで儀式のようにピッピ・ピッピとオデコに向けられる検温器。いやぁ~大変!
世の中ではコロナに過敏すぎる!いや過敏で当たり前だろう!とアチラとコチラで議論(になってない)が交わされる。
とにかく言える事は自覚を持って行動して、注意する場面では注意する。敏感であって鈍感。このくらいで行きましょうと思いながら過ごしてました。
Makuake マスクプロジェクト時に感じた事
Makuake に出したマスクを作っていた時も感じましたが、マスクバブルに乗っかろうと色んなマスクが出ました。もちろん私のマスクも全体から見ればその一つだと思っています。
今は手に入れ易い不織布マスクも4月に遡ると全く売ってない。朝ドラッグストアに行っても入荷していない。すぐ売り切れたなど。無いなら作る。作るなら出来る限り良い物をという思いで作りました。
同業界内がMakuakeに出している「通気性がよい!」などマスクの目的を見失ったような物も見受けられ苦笑いしてました。( 通してエエんかい... )あとはIT系なのか?商品を見つけてきてOEMで発注し、その物を良く理解せずに良い事ばかりを書き連ねたプロジェクトなど。被害に遭われた方からもメールでお話を伺いました。
シルクなになに・・・と書いてポリエステルだったり...アパレル業界の人間だったら、普通気がつくとは思うのですが...汗 素材も理解せず記事にしてしまったのでしょうか?
コロナに対する関心が高まっていた時だからこそ間違ってはいけない事もあるのでは?と思ったりします。
私のマスクですが、最後お届けする前に少し炎上しました。色々な方の色々な考えや価値観、サイト上では匿名に近いカタチなのでツイッターのような書き込みする人。その一部の人達(結果)の思いも無視は出来ず、お届けする前に一度殺菌をする行動もとりました。殺菌に協力してくれると手を挙げていただいた四国の業者に出向いて殺菌作業も行いました。
そこで救われたのは送られてきた励ましのメールの数々。今ここでお礼を申し上げます。noteに書いてきたマスク作りへの思い。Makuakeサイトで上げて行った一つ一つの活動報告を見て背中を押してくれた方々...
後にアノ時起きた事は学校の講義として生徒に伝えました。(服飾専門学校の非常勤講師もしておりまして)モノを世に出すには作り手の意思をしっかり持って目的をハッキリさせ創り出す過程を大事にする。...と
中には分かってくれる人も必ずいるから、とにかくごまかさない、手を抜かない。それでも落ち度があるのは人だから。失敗したら終わりじゃないし、そこから示す態度や行動の方が大事だと。
偉そうな事を書いてしました。( ̄▽ ̄;)
話が脱線しましたので、次に移ります。
日々送られてくるメール
仕事柄色々な展示会に出かけます。素材展はもちろんスポーツメーカーの展示会、その他いろいろな展示会に出向きます。
最近は新しい活動を始める為にこれまで縁のなかった展示会にも行くことが増えました。「ギフトショー」から「宝飾展」まで幅広く...
そこで渡した名刺を基に積極的に営業メールが届いたりします。(そりゃそうですよね。目的は売上拡大・新規開拓だろうし)
今年の傾向としては、とにかく除菌グッズ。
ここが攻めどころ!と言わんばかりに「マスクが入荷しました」「アルコール除菌スプレーが今なら○○○○円」など今年のコロナに着目して沢山のメールが届きます。
いや...要らないです。。。
またまた本題に入る前に前置きが長過ぎて自己嫌悪。
次こそ本題に入ります(笑)
reLife mist プロジェクトの動機 ⇦ 今回の投稿に題名つけて打ち込んでいたのですが、ここに行きつかないので次回に持ち越し!