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推し本に出会う『私の「推し本」展示会』というイベントを開催しました。〜準備編〜

本を読んだことない人はいないですよね。マンガ、小説、雑誌、参考書など、いろんなジャンルの本があります。その中には好きな本とか人に勧めたい本とかあるんじゃないでしょうか。そういった本を集めた『私の「推し本」展示会』というイベントを9月28日(土)に行いました。

私は本と本のある空間が大好きで、書店に行ったり、本のイベントに行くことが好きなんですが、いつか自分もそういう空間を作ってみたいと思っていたところ、近所のイオンに無料で使えるスペースがあることを知りました。思い切って申し込んでみたら、意外とすんなりOKが出てイベントができることになったんです。

それが開催の約1ヵ月前。
まずは、いつやるかをイオン側へ伝える必要があったので、ざっくりと「9月の土日のどこか」と伝えました。
イオン側で確認後、日時の連絡があり、9月28日が確定しました。

次に、事前にどんなことをやるのか企画書の提出を依頼されました。フォーマットは用意されてたので、それにイベント名やイベントの目的、概要などを書いて提出するだけ、内容的に指摘されることもなく完了。

私の「推し本」展示会とは、
誰にでも好きな本があって、好きな理由もあるはずです。その好きな理由を本と一緒に知ってもらうことで、来場者がその本を読んでみたくなったり、買って見たくなったり、自分の推し本を思い出してみたり、そのきっかけになって欲しい展示会です。

私の「推し本」展示会企画概要

そもそも、なぜ推し本イベントをやろうと思ったかというと、私の広島での体験が大きかったです。3年間単身赴任してたんですが、そこで出会ったコミュニティが、定期的に「推し本」を紹介し合う集まりを開催していました。

度々参加してたんですが、それが本当に楽しかった。
推し本を紹介してる人の静かな熱量や感動って、それを聞いてる人に伝わるんです。言葉はうまくなくても伝わってくる。参加するといつも新鮮で、面白いと思ってました。
それで、自分がやるなら推し本のイベントにしようと思いました。

今までイベントの参加者として、いろんなイベントに参加してきましたが、今回は自分のイベント。
初めてのチャレンジで不安はあるものの、全部自分で決めれる楽しさがあります。
考えたのは主に4つのことにでした。

1.本の選定
・何冊の展示にするか
・どのジャンルのどの本にするか
・どう展示するか

2.制作物
・チラシ
・Instagram用画像

3.レイアウト
・当日の配置
・装飾

4.集客
・どうやって来場してもらうか

〜本の選定〜
推し本は基本自分の蔵書からピックアップして展示しようと考えてたので、10冊くらいの展示をイメージ、そしてそれらの関連する本を1、2冊展示しようとすると20〜30冊程度の展示になりそうだと考え、本の選定を進めました。

展示することに決めた本たち

この展示会は、本を並べるだけじゃなくて、推し本を「推す理由」も展示することにしました。
(写真の中、本の隣にある紙がそれ)
フォーマットを作成し、紙にそれを印刷していきます。

〜制作物〜
そして、イベントのチラシとインスタ用の画像を作成しました。
Canvaで作成し、出来あがったのがこちら。

住所などは隠してます
装飾「推し」

〜レイアウト〜
なんとなく自宅でレイアウトを考えてみましたが、当然ながら会場とは違うためなんかイメージと違う感じになり、これは現地で考えることにして、ブックスタンドや本棚を準備しました。

〜集客〜
本好きの知り合い数人に声かけしたり、SNSで発信してみることに。
あとはイオンの中で通りかかる人が立ち寄ってくれればいいかという感じで。

おおよそ準備には1週間くらいかかりました。
そして本番を迎えます。

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