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馬の勉強_Vol.2

〜馬業界に関わることになるため、馬についてや、それに関わるヒト・モノ・コトについて勉強していくための私的ノートです〜

馬の勉強2回目は、日本における馬の分類を見ていきたいと思います。

馬の分類は大きく分けると、品種を元に4つに分類されます。
①重種馬
②軽種馬
③乗用馬
④日本在来馬

それぞれの特徴を説明します。

①重種馬
・品種
 ブルトン種(体高160cm程度、体重700〜1,000kgの大型馬)
 ペシュロン種(体高170cm程度、体重800〜1,100kgの大型馬)

 約5,000頭飼養され、主に「ばんえい競馬」で活躍しています。
 その他「肥育(食肉)」「祭事」に用いられる。

②軽種馬
・品種
 サラブレット種、アラブ種など(体高平均160〜162cm)
 18世紀に競走用としてイギリスで品種改良された軽種馬。
 乗馬目的にも使用されます。

 約45,000頭飼養され、主に「競馬」で活躍しています。
 主な産地は北海道の日高地方(約80%)

③乗用馬
・品種
 あらゆる品種
 「馬術競技」や「乗馬クラブ」などで活躍しています。

④日本在来馬
・品種(8品種)
 ・北海道和種馬 北海道  飼養頭数 1,083頭
 ・木曽馬    長野県  飼養頭数 138頭
 ・野間馬    愛媛県  飼養頭数 51頭
 ・対州馬    長崎県  飼養頭数 39頭
 ・御崎馬    宮崎県  飼養頭数 111頭
 ・トカラ馬   鹿児島県 飼養頭数 107頭
 ・宮古馬    沖縄県  飼養頭数 49頭
 ・与那国馬   沖縄県  飼養頭数 105頭
日本それぞれの地域で飼養され、農耕や荷物運搬などに用いられています。

今回は馬の分類をまとめてみました。
圧倒的に競走馬が多いですね。

馬は競走馬のイメージが強いですが、その他の馬も日本には多く存在し、
それぞれのフィールドで活躍していることがわかりました。
もっと知りたくなってきますね。

  • キーワード:飼養
    食料を与えて育てること(主に牛・豚・鶏などの畜産に用いられる)

https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/tikusan_sogo/attach/pdf/sonota-4.pdf

出典:農林水産省

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