内尾紀彦のKOE BLOG-のど声になってしまう-
みなさんこんにちは。
そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院院長の内尾紀彦です。
本日は「のど声になってしまう」という悩みについて書いていこうと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
のど声の原因は?
のど声とはのどに力が入ってしまい、鼻や口から自然に響くことなく、声が小さくかすれたり、力が入り過ぎてしまう発声のことを指します。
のど声は、発声の方法や呼吸、日常の習慣、体の緊張などが原因となることが多いです。
以下に、のど声の悩みを解消するための方法を挙げます。
のど声を改善するための方法
発声練習:のどをリラックスさせて、発声する練習を行います。喉を開くイメージで、低い音から高い音へ滑らかに移行する練習が有効です。他の方法としては、ストロー発声や口すぼめ呼吸、Water resistance voice therapyがおすすめです。
正しい姿勢の維持:背筋を伸ばし、首や肩をリラックスさせることで、呼吸や発声に関連する筋肉が適切に働くことができます。
水分補給:のどの乾燥は、のど声の原因となることがあります。適切な水分を摂取し、のどを潤すよう心掛けましょう。
のどの休息:連続して声を出し続けると、のどに過度なストレスがかかることがあります。定期的にのどを休めることが重要です。
暖かい飲み物:のどの筋肉をリラックスさせる効果があるので、あたたかい飲み物を摂取することで、のど声を防ぐことができます。最もお勧めな飲物はぬるま湯です。
リラックス:ストレスや緊張は、のどの緊張を引き起こすことがあります。深呼吸などでリラックスすることを心がけましょう。
上記対策を行っても治りが悪い場合は早めに、音声専門の耳鼻咽喉科にご相談下さい。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の記事もお楽しみにしていてください!