放送委員
小学生の時放送委員だった。
6年生になると、下級生と共にチーム作ってお昼の放送番組を担当する。カメラマン、音声さんなどいる動画生放送。6年生がプロデューサーな感じ。確か20-30分くらいだったと思う。
私は3択早押し学校クイズ番組をやった。
今思うとがんばったな12歳。企画、交渉、台本作成、司会だもん。他の6年生も同じようにそれぞれの曜日に自分のオリジナル番組持つの。
最初は普通に各学年クラス対抗。その学年ならではの情報集めてなんてことないクイズなんだけど、内輪だけだから超絶盛り上がる。
その後部活対抗、先生対抗、参加者募集、クイズ募集とか。賞金等なんもなくて、ただただクラスの、部活の代表が出てるてだけで大ウケ。カメラ一台なんで、私写ってないんだけどね。
だんだん人気が過熱気味になって、「別棟の階段の総数は?」みたいな問題だした次の日に低学年の子が競って階段の数数えてたりして。そのうち1年生が夢中になりすぎて給食食べないという理由で番組打ち切り。正直毎週の番組作りに疲れていて特に反抗することなく終了。
ツィッターで放送委員の話が流れてきてふっと思い出したのよね。
人気番組作った達成感でそこで終わり。その後特にテレビの仕事にしたいとか中学でも放送委員とかって全然思わなかったね、振り返れば。
自由にやらせてもらってよかったな。
そういえば数年前に会社のイベントで似たようなことやったな、と思い出して自分の変わってないっぷりにちょっと笑った。人生に無駄はないね。
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