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バレーボールには、仕事で大切なことが詰まっていると思った話
第一子が小学校に上がったタイミングで、ソフトバレーを始めました。
それまで、バレーボールどころか、運動部にも所属したことがなかった私。5年間が経ち、ひとまず「ゲームに参加する」ところまでは問題なくクリアできるようになりました。(最初はサーブが入らなくて、ゲームにならなかった。とほほ)
このソフトバレーで、チームスポーツというものに初めて向き合うことになったのですが、やってみると、仕事に共通することがたくさんあるのです。
役割分担とアントレプレナーシップで成り立つ
ソフトバレーは、ポジションによって担う役割が決まっています。
スパイク(相手コートに強くボールを打つこと)を打つ人、トス(スパイクを打ちやすいように高くボールを上げること)を上げる人、というように。でも、基本、ボールはどこに飛んでくるのか分かりません。
そのため、チームメイトの様子をみながら、声をかけあって一人ひとりが積極的にボールを取りに行き、臨機応変に役割を担います。
この、自分の役割はちゃんと果たす。でも、役割と役割のはざまで落ちてしまうようなタスクは、声をかけあって積極的に取っていく、というところが、「あー、めっちゃ仕事に似てる」と、いつも思っています。
声かけがチームの空気をつくる
これは、どのスポーツも同じかもしれません。
失敗したら「ドンマイ」、良いプレーは「ナイス」。声をかけ合うことがチームの空気をつくり、良い空気が良いプレーを生み出します。
DRIVEキャリアでは、週3で朝ミーティングをしてチームメンバーで会話する時間があるのですが、その何気ない声かけや会話が「仕事のしやすさ」を生んでいるなぁと思っています。
コートのこっち側は、みんな仲間
これは、漫画「ハイキュー」のセリフ。
コートの“こっち側”にいる全員! もれなく“味方”なんだよ! 下手くそ上等! 迷惑上等! 足引っ張れ! それを補ってやるための、 “チーム”であり 先輩だ!
私はど下手くそなので、試合に出るたび憂鬱な気持ちになっていたのですが、そんなとき「失敗しても、絶対拾うから大丈夫」とチームメイトに声をかけてもらったことを思い出します。
仕事も同じです。自分が頭が痛いとき、子どもが熱出したとき、チームでやっていることが救いになります。ちゃんとチームメンバーを信じて、ヘルプを出す。逆に、自分が助けられる立場にあれば、積極的に助ける。
この「仲間を信じる」感覚は、バレーで教えてもらったように思います。
「子どもにスポーツをやらせたい」という人にたくさん出会ってきたのですが、自分がやるようになって、何となくその意味が分かりました。でも、子どもの頃やってなくても、私のように大人になって楽しむこともできるので、いつからだって遅くないのだと思います。
🍙おまけの一言
「ハイキュー」全巻、大人買いしました。届くの楽しみ。
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