「高知県ご当地映画制作奮闘記」vol.3 地域映画で賞を獲る
今日は高知のテレビ局に映画の企画のプレゼンに行ってきました。高知の広告代理店の方も同席してくれました。プレゼンした印象は悪くない印象でしたので、引き続きいろんな方にプレゼンしていきます。仲間が3名に増えました。仲間が12人くらいになるまではコツコツと人に会ってプレゼンしていきます。
さて、今日はあぜみちジャンピンという映画の紹介です。
https://www.youtube.com/watch?v=N_kO-m4w240
こちらは
2011年度 日本映画復興会議 奨励賞
シカゴ国際児童映画祭「Adult Jury Prize」長編実写部門 準グランプリ
ロサンジェルス日本映画祭 コンペティション部門(一般公募枠)優秀作品賞
インドネシアKidsFfest映画祭 コンペティション部門 審査員特別賞
カナダ・トロント新世代映画祭 観客賞
色々賞を受賞しています。
この映画はとても思い出深い映画なので、今日だけでは書ききれないです。すみません。
まず監督の文恵ちゃんは、僕と同級生です。で、自主映画の現場で知りあいました。で、久しぶりに連絡があり、映画を作るから手伝って欲しいと。僕は二つ返事でOKと伝えました。
メインのロケ地は、新潟県の魚沼でした。確か監督かプロデューサーから、フィルムコミッションでお手伝いしてくれる方がいるから連携してほしいと言われました。ので、早速ロケハンや挨拶兼ねて新潟の魚沼へ。
助監督でも制作でもどちらでもやりたいようにやっていいと言われていたのですが、確かあの時は、制作部の経験が少ないと思っていたので、制作部を選んだと思います。映画の制作部のメインの仕事は、ロケ地探し。あとは地方ロケの場合は宿泊施設の手配です。
地方ロケの面白さは、本当に人との出会いです。これに尽きます。
フィルムコミッションの猪俣さんと連携し、ロケ地を見つけつつ、自分でもぶらりと新潟魚沼小出という街を探索し、ロケ地にふさわしい場所を探していました。
ロケ地を選びながら、春先の新潟の小出の街を探索しながら、台本を読んで、コツコツと一つひとつ候補をあげていきました。
いまだに記憶しているのは、とある食堂に入り、何しにきたのか言われて、映画作りですって言ったら、ご飯無料になり、いろいろおかずが出てきたんです。別にロケ地になるわけじゃないなのに。ただいまだに覚えている記憶です。新潟の人たちは何てあったかいんだろうと思ったことを覚えています。
で、そんなあぜみちジャンピンですが、僕は当時、一つの現場で一つの成長を。これを心がけていました。せっかく制作部として入ったのだから、これから参加してくるスタッフに最高の現場だったって思ってもらえる現場にしよう。また、僕が感じたこの新潟の人たちの温かさも知ってもらいたい。そんなことを決意したのでした。
続きは今度。
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