忙しすぎる女性たち
今日は少しわたしの友達の話をさせてください。
彼女は去年までは比較的時間の融通が利く仕事をしていましたが、今年色々な事情が重なって、慣れない家業を継いでいます。
子どもはもう幼い子ではないとはいえ、毎日お弁当をつくり、食事の支度をし・・。
休日は「用事」に回してしまう。
で、友達が言ったんです「今自分がどういう髪型になっているのかすら分からない」と。
もうそれ、めっちゃ分かるんです!
職場での拘束時間が長いと、その時間に私用は何もできない訳です。
(わたしなんてATMすら平日行けませんからね)
自分のための時間なんて、ほとんどない。
小さいお子様のいらっしゃるフルタイムのお母さんに限らず、毎日残業残業で激務に励んでいるかたも、親の介護に追われているかたも。
で
忙しいを理由に「出来ない」と言うと「やらないからだ」なんて言われる事あるんですよね。
「本当にやりたい気持ちがあれば、何としても時間を作るはずだ」って。
けんか腰になるつもりは無いのですが、「物理的に無理」な事はやっぱりあるんです。
1日24時間
これは誰にでも平等な時間。
その中に自分の時間を作る事がすごく難しくて、誰かに助けてもらうにも、誰かが居なかったり、金銭的に難しかったり・・。
「やらないから」と言う人から見れば、「本当にしたい事じゃないから最優先にしないんだ」と言う理論かもしれません。
確かに、最優先にしていないのは事実でしょう。
人の事情は人それぞれ。
自分に手をかけ事や、ていねいな暮らしからは程遠い、ドタバタで一日が終る暮らしはダメでしょうか?
「やるやる詐欺」は別にして、一生懸命頑張ってもこれ以上は無理・・ってありますよね?
でもね
本当にどこにも時間は無いのでしょうか?どこにも余裕は無いのでしょうか?
ちなみに、忙しそうに働く友達を覗きに行ったんですが、とても綺麗でした。ちょっと可愛いピアスをして。
全部は無理でも、どこかに自分が好きなアイテムを入れるだけでも気分が上がりますよね。
そんな忙しすぎる女性のために、少しでも自分の時間を取れるよう、時間管理と簡単なおしゃれのコツを発信したい。
パーソナルスタイリストとして、ワードローブカウンセリングを通してお客様のお悩みを聞いているからこそ、時間の無い方がどうしたらおしゃれの悩みを解決できるのか一緒に考えられるのではないか。
そう考えています。