予定外の浪費「便利そう」を回避するには
去年「一年間洋服を買わないチャレンジ」を達成したのですが、その間に色々考えたことがありました。
今日は浪費について書きたいと思います。
そもそも浪費をやめようと思ったら、ファッション誌含め「おしゃれ系の発信を見ないようにする」のが早いです。SNSを流し見していても、どんどん広告が流れてきてしまいますし、嫌でも情報が入ってくるので難しいですが。
それでも気が緩んでしまうのは
「便利そう」の罠です。
例えば冬から春の季節の変わり目、少し暖かい日に「いかにもモコモコした冬コートってどうなの?」「何を羽織ったらいいのかわからない」「スプリングコート必要?着ないかな?」なんて、ちょっと迷いが生じるときに、
『ユニクロの〇〇がおすすめ!』
『ZARAの〇〇はコスパが良い』
「春は着る機会が短いからプチプラで着回ししやすいモノを!」
と言う発信とともにおすすめされるとき。
「今まさに困っている」+「便利そう」+「手頃」=買わない理由がない!
くらいの洗脳状態に陥ります(笑
これは元販売員の私が見てきたことですが、お手頃価格で困っていることが解消される(されそう)ならつい買ってしまうんです。どうしても必要なら買えばいいと思いますが・・。
夏場なら、(汗をかくから)サッと手洗いできて、アイロン(暑いから)なしでもシワになりにくい。
「そんな便利アイテムがいまなら2枚買うとお得ですよ~」
「夏場は洗い替えに何枚かると便利ですよ~」
と言った誘惑も(笑
季節の変わり目なら尚更、あと何日着られるか、何に合わせるか、どこに着ていくかが分かりやすいので、迷うときは書き出してみるといいのです。
ほかに手持ちの服もあるわけで、そんなに必要かどうか、本当に便利になるのか?冷静になって考えると、思い留まることができます。