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からだのこと。ひいては自分というもの。 その7
~ ロルフィング®️を通して ~
からだの表現してくるものに変化がでてきた。
どんどん表出してくる感情の波だけではなく、
心の奥でキラキラしているものの存在も増してくる。
よろこび。うきうき感。
そして、
主体的に取り組むことへの気持ちがむくむく湧き出てくる。
実動したい。
ひとつ縁が切れた仕事と入れ替わるようにして新しい仕事が決まる。
からだと現実の連動。
ここ一週間で様々なことは、めくりめく回転していった。
セッション前は、激しい感情や感覚の渦にどっと飲まれること多々あり。
6回目(7/2)のセッション日はコレ。
「激しい後悔の念」
自分の人生に対する悔みがやってくる。
今まで自分の人生について、後悔らしきものを感じたことはまるでなかった。
そして、この日の夜は、激しい怒りの波がどっと押し寄せてくる~。
「からだ」は、ひとつのメモリーだよな。とつくづく思う。
からだは統合されていくにつれ、多々ある情報(パターン)は整備されていく。
ここ数年、自分を観察していて、わかってきたことは、
無気力な状態を観察していくと、その奥には怒りや後悔が眠っていることがあるということ。
このパターンがセッションを通して出ているのがよくわかる。
セッションを重ねたこの辺りから、肉体のうちに、そとに、
「スペース(空間)」ができる。
それがとてもわかりやすくて、にんまりしてしまう。
通っていく呼吸から喉の奥の空間は、こんな感じだったんだ~と、
リアルにわかり、
胴体全体は、ふいごになったかように伸縮する。
身体ってこういう感じなんだね~と、ひとり面白がる(笑)
この肉体の「スペース」感、現実面の影響としては、日々日課・習慣化していたことが、どんどん減っていき、
時間、こころに「スペース(空間)」ができたこと。
これだけで心身はとても軽い。
人生という空間に、広々としたスペースを感じる恩恵。
残るセッションはあと4回。
当時の体験メモ
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<6/26 セッション5回目の当日>
今朝は、気分上々。
「主体的」に取り組むことへの気持ちが強く出てくる。
セッション中、
右半身と左半身の差を今日はところどころで強く感じる。
喉の右半分を通って上へ、すぽっと何かが抜け出てくる。
喉のイガイガ、右目のじんじん、喉か鼻の空洞が鳴っていたような。
頭部がむずむず。
セッション直後、後頭部の付け根に広いスペースを感じる。
ひとつながりの範囲が、上下左右にさらに大きくなっている感じ。
腰から肩の上部、体の少し外側まで。
帰り道、体はへばっている。
気持ちは、それとは裏腹にじっとしていたくない、動きたいモード。
何だか不穏。
頭のむずむずと、胴体の内側の具合いが変で心地悪し。
夜は寝付けない。
寝返りをうって、収まり良い体制をさがすが落ち着くところなし。
2、3日、この状態が続く。
翌朝、軽い頭の痛みとだるさ。
胸はむずむずしている、こちらはくすぐったいような気持ちよさ。
今セッション前後は、日々のことで、
整備されたもの、穴があいたもの、変わって動かしてみたもの。
今、振り返ると多々、動きがあったなぁ、と。
<6/30>
久しぶりに、ぐっすりとよく眠れる。
身体の内も外も軽やか。
空気が切り替わった。
<7/2 セッション6回目の当日>
セッション中、その場にとても心地良くいた。
呼吸の度に内臓の伸縮を大きく感じる。
胴体全体で呼吸しているかのように。
後頭部を伝っていく振動が心地良い。
ボールに両手で重心をかけている時、前面が突然、パキッと開けた感じがした。
セッション後、何かをしたり考えているとき、断続的に頭が空白に。
帰り道、ふと体の前身に大きなボールに支えられているかのように、
ゆるいカーブができているのに気づく。姿勢の変化。
この日は朝から、感情の揺れ幅がとても大きかった。
ここ最近、下半身の軽やかさは、セッション後だけではなく、
いつものことになってきた。
そして、日々日課、習慣になっていたことをしなくなってきている。
することが減った分、時間にもスペースができる~。
日々のスケジュールの変動スパンも短い今日この頃…。
To be continued...
★このお話は、セッションを受けた昨年の様子を綴っています。