都内多摩地域の指定有料ごみ袋のイラストについて-2(近隣市のごみ袋の値段の比較表入り)
⬆️見出し画像は町田市の有料ごみ袋(4コママンガ入り)
★ここは有料ごみ袋にごみ分別についてのイラストを載せている東京都多摩地域の自治体を紹介し、東京都東久留米市でも同様のイラストを取り入れてほしいという要望書を出すまでの資料や備忘録やボヤキのファイルです。
1.近隣市のごみ袋の値段の比較表
⬆️「この表、なぜ西東京市だけ可燃ごみと不燃ごみを一緒の枠にしてるの?」と思われた方へ
理由はこれ⬇️
注 西東京市では「各家庭で袋を可燃ごみと不燃ごみに分けて入れ、それぞれの回収日に出して下さい」というわけで、可燃と不燃を同じ袋に入れていいというわけではない(はず)。
同じ値段だから同じ袋でよし、という発想か 西東京市
◼️値段比較表はここの閲覧者が自由に使われて結構ですが、あくまでも2022年(令和4年)の値段表なので、使うときは各自治体のサイトを調べ値段の確認をとってください。
市民ry会議のメンバー二人にサイト情報と照らし合わせて確認してもらったので現時点の間違いはないはず。自治体によってごみ袋が20枚単位だったり独自に3リットルのサイズを設けるなどのトラップがあるので、複数人で確認をしたほうがよい。当然値上げ値下げもある。
◼️ネットで自治体の公式サイトを検索すれば出てくるので、いい時代になったと思います。(  ̄- ̄)←トオイメ
2.ごみ袋の値段の彼我比較表の作成理由
「有料ごみ袋にごみの分別や減量の啓発のイラストを載せると、ごみ袋の価格は高くなるのでは?」という意見が市民ry会議で出たため、東久留米市と近隣の清瀬市、西東京市、および有料ごみ袋に分別イラストを載せている(国立市、町田市、多摩市、調布市のうちの)国立市と町田市のごみ袋の値段の彼我比較表を作ることになった(orz)
◼️個人的にはごみ袋の値段をごみ袋イラスト改定案の資料に付けるのは悪手だと思っている。
何故なら行政は常に「ごみ袋の値段を下げろ攻撃」にさらされているので、「ごみ袋の花や鳥のイラストをごみの品目の絵に変更してほしい」という案にごみ袋の値段を絡めると、「ごみ袋の値下げ要求か(そっちが本命かっ)」と行政は身を固くしてしまう可能性がある。
余計な資料は添付しない方がよい。あくまで値段の比較表は市民ry会議の方だけが見る資料のつもりで作った。
3.備考 ごみ袋の値段の比較表(修正前の第一稿)
注 西東京市以下を不燃ごみと可燃ごみの間に線を引かずに同じ枠内にしているが、これは「同じ値段なら二度手間になるのでまとめてしまえ」という自分の動機による。(ウチは今PCが使えない状態なので、アンドロイド(タブレット)でアイビスペイントのお絵描きアプリで表を作っている)(はい、アホですアホ、弩阿呆です(;´Д⊂))
(もしワードやエクセルで表を作った場合は、表をスクショから画像にして貼れる)
市民ry会議では斜め上からの質問が飛んでくるので色々調べた。ごみ袋の値段も、各市とも値下げして今の値段になったか、値上げしてこうなったかの経緯があるので、「値下げ後」「値上げ後」という注釈を左に付けたが、会議でこれは取るように言われ修正したので、まさか比較表も要望書につけるとかは… 絶対に止める
市民ry会議でいろいろ質問が出ることを考え、会議には出さなかったが元になる資料も作っておいたので、以下に貼る。
4.備考(トリビア)
各自治体の有料ごみ袋の初期の値段等の調べ方
Q もしも各自治体がいつごみ袋の有料化を開始したか、開始した当初のごみ袋の値段はどうだったか、ごみ袋の値上げや値下げはあったかを調べたいと思ったら、ネットでどこを調べるとよいか?
A 多摩地域の各自治体のごみの有料化スタート時期については、図書館の自治体の情報や郷土資料のある棚を探せば多摩地域のごみの調査資料が見つかる。ネットでも例えば、ごみ袋の有料化がごみ減量につながるか等を調査した自治体や有識者による調査のファイルが見つかると、都内の各自治体の家庭ごみ有料化スタート時期についての調査結果が載っている。
しかし、各自治体の有料化スタート時に設定したごみ袋の値段、値上げや値下げについての細かい情報まで載っていない。
こういった情報は各自治体のこれまでの広報(市報)に載っている。⬇️
ネットで各自治体の公式サイトの広報紙のアーカイブに「ごみ袋」「有料化」「値上げ」「値下げ」「家庭ごみ有料化」等のキーワードを入れると過去の広報紙が呼び出され、有料化の開始当初や値上げ値下げしたときの広報紙の紙面が出てくる。
ナンテ ヽ(;▽;)ノ スバラシイ…
呼び出したpdfファイルをスクショ➡️アイビスペイントで切り貼りして資料を作る。
5.国立市のごみ袋についての広報
国立市のサイトより作成
東久留米市のごみ袋有料化は2017年10月からで、ともに多摩地域26市の中でごみ袋有料化の導入は最後の方の自治体である
(^^)ナカーマ
6.町田市のごみ袋についての広報より
7.清瀬市のごみ袋についての広報より
追記 西暦と和暦の混合で間違い⬆️がありました。すいません。
清瀬市が家庭ごみを有料化したのは平成13年=2001年
当時の広報がネット上にはないので、当初から可燃、不燃、プラの3種ともに有料化したか等については不明。
下のスクショのように、現時点の市報きよせのアーカイブは2014年以降から
8.西東京市のサイトから作ったごみ袋の比較表
これは⬇️2017年に作った資料(2022年現在、変更がなかった)
■東久留米市でごみ袋の有料化が決定した頃、東久留米市の共産党市議会派は有料化反対と「予定されている東久留米市のごみ袋の値段は近隣市に比べて高すぎる」を訴えたので、私は西東京市の公式サイトを調べてみた。
すると、西東京市も有料化を開始した時は東久留米市と同じ(容器包装プラ袋については西東京市のほうが高い)値段だった。
■各自治体の有料ごみ袋の実施開始の年はそれぞれ異なるので、現在同じ値段でも、値下げの結果か、値上げの結果かの経緯が異なる。
だからごみ袋有料化の開始時期と値段の変化が気になったので今回も調べた。
■個人的な意見だが、東久留米市の共産党市議会派による東久留米市のごみ問題についての取り組みはダメダメダメのダメだと思っている。
理由は沢山あるが、稲葉市長だったときに、少数与党になった共産党がオレンジボックスの廃止に賛成したはずを、ごみ袋有料化に反対する共産党会派は、なかったことにしていたのには驚いた)(それに気がつく自分の方がおかしい)
(ちなみに東久留米市のごみ袋有料化開始(2017年10月)は多摩地域の26市のなかで最後から数番目、理由は「いつでも何でも捨てられる」ボックス収集を廃止が出来なかったから。東久留米市のボックス収集の廃止は、多摩地域にあった10市のボックス施行自治体のなかで最後。ごみ袋の有料化に伴い廃止に出来た)
東久留米市で家庭ごみの有料化(可燃と不燃とプラのごみ袋の有料化)が決まった時に、東久留米市の共産党会派はボックスの廃止とごみ袋の有料化に反対した。
その時の共産党会派の反対を掲げる広報も、東久留米市行政の理解を得るための広報も、あまり上手いとは言えなかった←婉曲表現。与党の自公会派は広報したのかどうか、寡聞にして知らない。
「ごみは何でもかんでも有料になる」と思った市民が有料化の施行前に古着の山をボックスに積むことになった。
■狛江市ではかつて共産党市長が4期をつとめ、その任期の初期にボックス廃止とごみ袋の有料化を実施しているので、ローカルの共産党の政策は自治体ごとに違うと思う方がよいです。
◼️清瀬市もボックス収集だったが「新規のボックスは購入しない」という形でボックスを減らしていったと伺ったことがある。(注 ボックスも5年〜10年で経年劣化するので廃棄して新しいボックスを市が購入する仕組みだが、その場所でボックスを更新せずに袋収集に変えていったようだ)
だから今も清瀬市内にボックスが残っているのを見かけたりするが、清瀬市のボックスは側面が観音開きになっていて、そこから収集員がごみ袋を取り出す方式なので、ボックスを吊り下げてごみ収集する特殊車両が必要ないなどの理由により、ボックスと有料ごみ袋が併存した模様。