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第13回 フルート発表会開催までの道のり
9月4日に、3年半ぶりにフルート教室発表会を開催しました。
題して「第13回 紺野紀子フルート教室サロンコンサート」
通例は、1年半から2年の間隔で開催してました。
しかし、この状況の中でなかなか開催できず、やっと3年半の月日を得て全クラス合同(人数制限、感染対策の条件付き)の発表会を開催することができました。
紺野紀子フルート教室は、子供クラス、クラシッククラス、ジャズ・ボサノヴァクラスとあります。
ジャズ・ボサノヴァクラスは、各々の演奏法からアドリブ、インプロビゼーション(即興演奏)をコードをみて演奏できるようにコード理論も学びます。
最近、こちらのクラスが人気です。
さて、話は戻して今年「第13回目」の開催までの準備について書きたいと思います。
まず、開催を予定したのが4月ごろ。
ずっとお世話になっている会場(音楽用小ホール。ピアノはベーゼンドルファー)を予約するため半年前には予約を取ります。
そして、クラシックからジャズまで演奏できるプロのピアニストの予定を聞き日時を抑えてもらいます。
ボサノヴァクラスはプロのボサノヴァギタリスト(KONNODUOの夫)にも予定を聞き抑えてもらいます。
カメラマンの手配。こちらもずっとからお世話になっている知り合いのプロのカメラマン。
そして、ステージ用スタンド花のお花屋さん探し。
当初からお願いしていたお店がこの3年の間いに閉店してしまい、またイチから探しました。
会場に指定時間に届けてくれて、終了と同時にスタンドを引き取りに来てくれる業者という条件があります。
これがなかなかなくて、電話したりネットで検索したり。
結局、お教室の近くにある素敵なお花屋さんが条件を聞き入れてくださり、気持ちよく引き受けてくださいました。
素敵なアレンジメント花です。近くなのに案外知らなかったです。ちょっと業界では有名なお花屋さんぽい。インスタでフォローしてしました。
こちら
↓
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4月、全クラスの生徒さんへ発表会参加の有無を確認。
人数により一人頭の参加費が変わりますので。
いつもよりは、少なめの20名以下となりました。
そして、諸経費を合算して一人頭の参加費の決定。
もし、開催ができなかったことも考えてその時の条件も提示。
当初は、リハーサル室も借りて午前中からの伴奏合わせリハーサルをいつも通り予定してたのですが途中、まさかの感染者増。
リスキーなことは、避けるため今回は午後から開催に変更。
ここで、再度参加費の決定
リハーサル室は予約せず、当日の音出しはなし。ドアは開けたまま。(会場了解済み)
その代わり、8月に3回ほどピアニストにお教室にいらしてもらい希望者のみ事前伴奏合わせレッスン。
感染対策グッツを一通り揃える。
プログラムをIllustratorで作成。
数年に1回しか作業しないので使い方を思い出すのに手こずる私。
3日以上かけて作成です。
TABの設定に時間がかかり、髪を振り乱して作業。
一応、できることは自分でやります。
両面コピーと用紙指定のため、いつものコピー場所へ。
当日の会場入場者リスト作成。
などなどを日々と。
もちろん、通常のレッスンと同時進行です。
そして、とうとう当日!!
欠席者なしで、みんな日頃の成果を出し切ってました。
プロの伴奏で奏でるフルートの音は生き生きして
スポットライトを浴びる表情は、キラキラと輝いてました。
こうやって、人前で演奏する。人の演奏を聴く。これもお勉強です。
今回は動画をCDに落としてお渡しします。
自分の演奏を見れることは、なかなかないですから動画を見て次に活かしてほしいです。
きっと、何を感じてくれることでしょう。
そして、発表会後から生徒さんから「お疲れ様でした。〜」のメールが大量に来ております。じっくり読んでお返事してます。
ステキな会になったのは、生徒さん、伴奏者の方を含め全ての関係者の方のご協力があったからこそです。
心より感謝します。
ありがとうございました。
紺野紀子フルート教室
紺野紀子
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