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イマドキの整形事情と母の本音

私には19歳の娘がいます。彼女が二重まぶたの整形手術を受けたのは、高一の時。小学生の頃から「二重になりたい!」と言い続けていた娘。中学生の時はアイプチを使って二重にしていましたが、うまくいかないと学校を休む。

親としてはなんで?とまったく理解できなかったのだけど、どうやら彼女にとっては一重まぶたはこちらが思う以上に深刻な問題だったらしい・・。

何度も話し合った末、高校一年生の夏休みについに「整形」を決断。選んだのは、メスを使わず糸で留める「埋没法」。

驚いたのは娘の行動力。自らクリニックをリサーチし、カウンセリングの予約し、手術の日程までサクサク決めてしまった。未成年なので、親の同行が必要で、言われるがままに付き添いました。小さい頃から病院嫌いな娘が、美容院でも行くような感覚でクリニックに来ているのが本当に不思議。

「やりたい」と心から思う力ってすごいですね。そして今の時代、「整形」という選択肢がこんなにも身近になっているのかと思うと、時代も感じました。

手術費用は両目で約6万円。3年間の保証付きで、糸が切れたら無償で修正してもらえるというシステム。

誰もが知る大手ではなく、小さいけれど、清潔感のある綺麗なクリニックで、ドクターやスタッフさんの説明や接客はとっても丁寧。娘が言うには、ネットでの評判が一番良かったんですって。たしかに、安心感は持てました。

別途「麻酔代」がかかったのだけど、これが高かった!麻酔使用の基本料金が5万円。目の手術なので、全部見えちゃうのが怖い人用に「笑気麻酔」っていうのがあって、これをつけるとさらにプラス3万円。娘は、「あ、怖いので、笑気麻酔アリでお願いします」って、さらっと、さらっと言いよった!!結局、合計14万円。相場があまり分からないんだけど、これって高い?安い?もはや判断がつかない。

整形を許した背景には3つの理由があります。

1つめは、とにかく、本人の整形したい願望が強かった。

2つめは、小さい頃からこだわりが強い特性を持っている娘。中学生の頃から、二重にこだわり始め、二重がうまくいかない日は、外に出ない!というこだわりには、本人も周りも、本当に困ることが多かった。

3つめは、長年アイプチを使い続け、まぶたが炎症を起こしてただれてしまい、限界だったから。

手術は1時間ほどで終わり、術後3日間はまぶたが腫れたものの、日常生活には大きな支障はありませんでした。そして2週間後の検診で、医師と看護師から「可愛い〜〜〜!!!大成功だね!!」とチヤホヤされる娘。娘も、「どうしよう!可愛い!整形はハマるかもっ!!」って。

確かに仕上がりはキレイだし可愛いよ。でもハマるのは勘弁・・。

娘は、鏡を見るたびに、テンションが上がるそうです。アイプチをやる時間から解放されて、とっても幸せ!!とのこと。

そんな娘を横目に、結局一重のまま強く生きてるアラフィフの私。歳を重ねると、まぶたがシワになって二重っぽくなるんだけどねー(強がり)

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子育てライフコーチ
子どもの発達インストラクター
井上法子
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