30年ぶりにガンプラ作った話。そして謎の武器
ユニクロがガンプラ発売40周年コラボでガンダムデザインのUT(グラフィックTシャツ)を発売した。
https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/ut/gunpla-40th-anniversary/
僕が気になったのは、外着としてはほぼ着ないであろうガンダムデザインのTシャツではなく、ノベルティのオリジナルガンプラ。
もっとついでに言うと、オリジナルデザインもどうでもよくて、「ノベルティを口実にガンプラを作りたかった」のである。
我々世代にとってガンダム、ガンプラとは小学校時代にだれもが通る道。小学校4年生から6年間にわたり雑誌アニメージュを定期購読していた僕にとって、ガンダムとは自分の根幹を形作ってくれた一つでもある。大人になってからもガンダム作品は見続けており、今年の夏公開予定の「閃光のハサウェイ」は今から公開が待ち遠しくてしょうがない。
そんな僕でも、ガンプラ作りは本当に久しぶり。大学時代にやっていた家庭教師バイト。バイト先の中学生から余りを分けてもらった逆襲のシャアのギラ・ドーガ以来、実に約30年ぶりなのである。
発売日の4/24(金)は仕事だし、店舗も売り切れするかもしれないし・・・。大事をとってユニクロのネットショップで購入。誕生日クーポン500円もあったし。
Amazonプライムなみの翌日配達。はやる心をおさえ、工作大好きな小3の娘をそそのかし、いざ製作開始!
そうそう。店舗と異なりネットショップでは「ガンダム」「シャア専用ザク」は選択できず。小学校時代はどちらも作ったことがあったが、連邦びいきな僕はやっぱりガンダムが好き。開封すると、ビンゴ!
ガンダムだった!
・・・と、すっかり乗り気になった娘がほぼ製作を担当。僕は現場監督よろしくディレクションに回ることになった。
サイズは1/144.昔は300円で販売してた。今は800円らしい。いや、このモデルはバンダイのサイトでは1100円となってるな。いずれにせよ値上げ。
プラモデル初挑戦の娘はニッパー(爪切りで代用)の使い方もおぼつかないので、切り取るときは部品の裏側から、とか、バリを残さないように刃を当てるんだとか、偉そうに指導。
30年前の自分に脳内トリップしていた。
作成しながらも驚きの連続!
接着剤不要!
色分けパーツで塗装不要!(顔もシール(デカールではない)で再現できる!ガンダムカラーも不要だね)
ジョイントパーツで可動部分が多い!
2時間ほどで完成!自分は手を動かさなかったが至福の時♪
可動部分が多いので、かっこいいポーズが取れる。
リカちゃん人形に布の端切れでドレスを作ったりはしているものの、男物のアニメには興味のない娘だったが、意外にもハマっているみたい。いろんなポーズをさせられるのが楽しいようだ。
さっそく、オリジナルの持ち物を紙で作っているようだ。
ん、なんだこりゃ?
ツ、ツルハシ?
俺のガンダムにツルハシ持たせやがってー!
しかもちゃんと今回のノベルティに合わせたユニクロカラーになってやがる。
ま、いっか。
でも、娘よ。
なぜツルハシなのだ?
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