はじめに
死別・未亡人と聞くとどんな印象を持たれますか?
可愛そう、不幸オーラ、疲れてそう、、などなどネガティヴなイメージが多いと思います。
もちろん愛する人を失ったので深い悲しみを経験していますし、手放しに幸せ!ということもできません。
やはり大きな十字架を背負った、というのは事実です。
でもね、だからって毎日毎日泣いて過ごしているわけはないんです。
気を許した友人・家族と遊びに出かけるし、大きな口開けて笑うし、むしろ、笑顔のある日常が送れていることが幸せだとかみしめているのです。
幸せを感じるハードルが下がっているのかもしれませんね。
でもそれはそれですごくハッピーなことだと私は思います。
当たり前の日常を幸せだと思える。
毎日毎日グチって日々を苛立ちや怒りで過ごしている人よりよほど良いです。
死別は大きな悲しみだけれど、それによって得たこともたくさんあるんです。
周囲との人間関係
お金のこと
ひとり親の責任
すべてが自分の人生の糧となる。
つらく苦しい時があってもやがては自分の血肉となり生きる原動力にもなります。
他人から見た死別経験者はどう見えているのでしょう。
また死別経験者への接し方を周囲の人はどう考えて行なっているのでしゃう。
死別を経験した方には、自分だけじゃない、こんな人もいるよ、という事を知ってもらういたい。
大事な人が側にいる方には、その幸せが当たり前と思うのではなく、大事にしてほしい。
周りに深い悲しみを負った人がいる方にはどんな言葉をかけて寄り添うのが良いか考えるきっかけになってほしい。
このnoteはそんな気持ちで体験記を赤裸々に書いていきます。
プライベートな内容も含まれるので一部有料にさせていただくこともあると思いますがご了承ください。