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集中企画!後回しにした話の棚卸し・その1(不動産ライターの、のりべぇ第39回)

今回から、集中企画を行います。

私の悪癖。「この話は近いうちに」って、ついついやっちゃうんですよ。

 こういうこと、みなさんはありませんか?話が長くなりそうだから、本題から逸れる内容は「それは近いうちに」みたいにして後回しにすること。私は連載ものでもついやってしまうんですよね、これ。まったく困った話です。ということで、年の瀬にこの企画をしますと、また書き漏らしがありそうなので、10月から始めようと思います。題して「後回しにした話の棚卸し」。もう、見たままです(笑)。

早速初回からやらかしているし…(棚卸し1本目)

 後回しの件は初回からやらかしていました。記念すべき1本目の投稿「はじめまして!不動産ライターの「のりべぇ」と申します!」(1月10日配信)の一節から。

 ちなみに、2007年より某不動産広告媒体でお仕事をさせていただき、コロナ禍の2020年9月に契約を終了させていただきました。その後はフリーランスで不動産以外の分野も書かせていただいております(と言っても正直、ジリ貧。そのお話は近いうちに…)。

 きっと、自虐的に何か書きたかったんでしょうね、当時の私。実際、ライターのお仕事は現在もジリ貧。まあ、ろくに営業活動もしていませんのでやむを得ませんが、有料化と同時に、本格的な営業活動をします。もし、「不動産ライターののりべぇ?面白そうだから使ってやるかぁ」と思われた方。もう少しだけお待ちください。もちろん、不動産関係以外の内容でも書かせていただきます!
 それでもって話の続きですが、不動産ライターという限定的な括りで申し上げますと、お仕事は縮小の一途ではあります。特に不動産媒体ともなりますと、紙媒体は減り、ネット媒体主体である点。ネット主体ということは、できる限り情報はシンプルになります。読ませるから見せるに。しかも、よりリアリティのある情報へと変化しています。それは過去の投稿「不動産テックっていう、「すんごいヤツ」」でも触れさせていただいた次第です。確実に、以前のように書ける媒体は減っているのが実情です。
 ただ、それは当然、時代の変化によるもの。不動産媒体という括りで見れば縮小していますが、こうして無料とはいえ、noteのような新たな「媒体」で書くチャンスがあるわけですから、ジリ貧とはいえ、原稿を書くステージが変わっただけというふうに、ポジティブに考えております。

第3回でもやらかしてました!

 こうなると、棚卸し企画は結構続きそうに思えてなりません。いかに自分が過去に書いたものを見直していないかがよくわかります(涙)。自分、過去は振り返らないタイプなので(キリッ)。失礼しました。
 第3回は、取材の話を書いたのですが、その中での一節。

 1億円を超える物件を担当させていただいたこともありますし、1500万円の新築戸建てを担当させていただいたこともあります。どちらが良い・悪いではなく、それぞれに工夫が凝らされ、作る人の思いが込められていると感じました。そのあたりのお話は近いうちにまた。

 これは不動産広告を作る立場から、一番大切にしていたことです。今でも同じですけどね。
 よく「人生で最も高い買い物」といわれる不動産購入ですが、それゆえに、作る側、ハウスメーカーや工務店など、家を建てる側の人たちは本当に強い思いを込めて建てていらっしゃいます。
 こういうお話を書きますと、比較的安価で多くのお家を供給されるメーカー、通称「パワービルダー」はどうなんだ?といわれる方をお見かけします。私もそういう会社を担当したことがありますが、パワービルダーに携わるスタッフの方々は、「多くの方に住まいを届けたい」という思いで作られ、販売されています。近年では建築基準法をはじめ、法令も整備されています。価格に関係なく、安全性や耐久性にも配慮されています。あとは好みの領域。あの会社がいい、この会社はイヤ、と選ぶのは買う側の自由ですよね。ただ、「テキトーに作っておけばいいや」なんて会社はない、はずです。そんな私自身の希望も込めつつ、書かせていただきました。

今回は2つ棚卸し成功!でもまだありそう…

 今回はまず2つの棚卸しを終えましたが、まだまだ出てきそうです(笑)。でも、自身の過去の原稿を読み返す機会にもなりますし、これはこれでいい企画だと自画自賛しております(笑)。
 ちなみに、アンダーラインが引かれているところは、過去の原稿のリンクになっていますので、よろしかったら過去の原稿も読んでやってください。
 それとこの企画、まだ続けますので、こちらもよろしかったらお付き合いくださいませ。

 次回もお楽しみに!

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