英国政府のガソリン車販売禁止の背景とそれを歓迎する石油業界 6 返金可 大場紀章 エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表 2021年1月2日 19:06 ¥500 英国のジョンソン首相は、11月17日、2030年以降のガソリン車とディーゼル車の販売を禁止すると発表した。この発表は「10ポイント」と名付けられた2050年排出ゼロと数十万人の雇用創出を実現するための10項目の政策の1つとして位置づけられている。他に洋上風力、水素、原子力、CCS(炭素地下貯留)などの項目がある。この発表は、2017年に公表されていた2040年という目標を一気に10年前倒しするものである。この政策が実行されれば、現在の自動車販売の殆どが、わずか9年後に違法となる。その目標の過激さと期間の短さは、同国の自動車産業や石油産業に大きな影響を与えると考えられる。 ダウンロード copy ここから先は 1,976字 / 1画像 ¥ 500 期間限定!Amazon Payで支払うと抽選でAmazonギフトカード5,000円分が当たる 購入手続きへ ログイン #ガソリン車販売禁止 6 この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか? チップで応援