久しぶりの時事ですがが。
1.いろいろと波紋を呼んでいるこの話。
今日は、久しぶりに時事を取り上げてみたいと思います。
いろいろとニュース記事を見ていて「ん?」って思ったことがあったので、書かせてもらいます。
2.個人的な見解と気になっているところ。
普段から思うのですけど、まずは法律違反であること。更に、オリンピックの行動規範に書いていること、ナショナルトレーニングセンター内での禁止事項として明示されていることを違反したことから考えて、今回のことは致し方ないと思っています。
現行法や行動規範ではダメってなっていることに違反したのであって、それが事案が発生してから「厳しい」とか「対応が機械的だ」とか書いてますけど、法律ってそんなものだと思うんですよね。
じゃあ、スピード違反をしました。捕まりました。それを機械的かと言われたら、それは違うじゃないですか。それをしないと法律って機能しないわけですし、守らないとダメなものですし。
あと、もともと厳しいっていうものも違うと思うんですよね。もちろん、あと、2カ月で20歳になるんだからとか言うのも含めて。それもなんだかなぁって思うわけで。その日が決まっているのなら守らないと、そもそも、決めた意味がなくなる。
いや、厳しいってのは分かるんですよ。喫煙や飲酒でってのは。
でも、ルールがあるから社会もスポーツもあるのに、それを「○○だから」って事案が発生してから曲げるって違うと思うんですね。
なら、これから変えたらいいと思うんです。
それぞれ声を上げて、政治家を動かしてルールを変えたらいい。それが民主主義ですから。行動規範にしても同じことが言えると思いますし。
個人的には20歳を超えて、禁酒・喫煙を制限するのはどうかと思いますけど、「ナショナルトレーニングセンター内での~」に関しては仕方ないと思います。公金も入ってますし。
今回の件で一番引っかかっているのはこちら。
この方、参議院議員なんですよね。法律を作っている当事者ですよね。
その人間がルールを曲げたらいいと言ってはダメだと思います。ルールを作っているのだから。
自分がルールを作っているのなら、不都合があるのなら、すぐに変えるための協議を始めますって言えばいい。それをできる立場にあるのなら。
「そんなことで」って言うのなら、その法律を廃止すればいいんですよ。何が厳しいかを精査した上で。
この手の話になると、法律を作る側がこれを言ってしまうんですけど、職務上の部分もありますけど、「それを言ってはおしまいよ」って思いますね。大げさに言うてしまったら、ルール(法律)を守らなくていいって言っているのと変わらないですから。
ルールを作っている人間が厳しいの言うのは良いんですが、それなら変えたらいい。変える気もないのに、最初から言うなよって思います。
今日はこんなところで。