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#9 勉強できる幸せを感じよう

いつもお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
今回で9回目の連載となりました。
今回は勉強できる幸せを感じようというテーマで記載をしようと思います。

学生の皆さんにとって勉強は”当たり前”にやることになっていると思います。
私も学生の頃はそうでした。
義務教育として小学校から始まり、中学校、
義務教育は終わっても高校、そして大学。
合計16年間学校というものに通い続けてきました。
それに疑問を感じることはなく、日々を過ごしていた感じです。

でも、教育業界に身を置くようになり、
色んな書物などを読むようになってから、
勉強ができることは当たり前ではないということを感じるようになりました。

日本は義務教育であるため、実感はないと思いますが、
世界に目を向ければ学校に通くことができず、
幼いころから出稼ぎに出たり、
早くから嫁いだりしている国がいまだに沢山あるのです。
そういった国では識字率もとても低く、
言葉もままならない現状があります。

この事実を踏まえて考えると、
私は何と惰性的に勉強うけていたのだろうか、
と今更ながらとても反省をしています。

そもそも日本も昔は同じような時代があったのが、
今では信じられないくらいにみんな普通に勉強をしています。
それだけではなく、一人1台のタブレット支給等、
私が学生だった頃では考えられないような待遇も当たり前になっています。
この状況が当たり前の子どもたちにとっては、
より勉強ができているこの状況に幸せを感じられないのではないでしょうか。

人は与えられるともっと良いものを欲しがる生き物といわれています。
そのため、この状況に満足できていない方もいるのではないかと思いますが、
ここは一歩立ち止まって考えてみてほしいのです。
今の環境は決して当たり前ではないということに。

あなたが教育をまともに受けられない国に生まれていたら、
あなたが今ではなく江戸時代の日本に生まれていたら、

今の環境はとてつもなく優遇された環境と言えるでしょう。
そして、今の環境を作り上げてきた、
今までの日本の教育に感謝することもできるようになるのではないでしょうか。
そうすれば、あなたの勉強に対する考え方も変わると思います。

私は大人になってから学生時代よりも勉強をしています。
気付くのが遅かったんですね。
でも、遅くからでもできるのが勉強です。
私は私なりに勉強を楽しんでいます。
でも、もっと早くに気付き、行動できることがあればまた違った勉強の向き合い方があったと思います。
そう考えると、学生の方には早くからこういうことに気付いてほしいと思っています。

私の考えが誰かの勉強に対する意識を少しでも変えられたのであれば幸いです。
それでは今日も勉強できる幸せを感じながら頑張りましょう😊

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