「共依存」の恐ろしい罠!【メンタルブロックストラテジー・Vol.874】
多くの賛同者が
集まるためにも,
「まず最初の1人目が大事!」
というお話をしましたが,
先日記事で
ご紹介したご感想通り,
「日本では変わった
事をやると奇異な
目で見られる」
という心配も尽きません…
そこで,
「どうすれば行動
しやすくし,
賛同者を集め
やすくするのか?」
という戦略を今日は
掘り下げて行きます!
これはもう
結論から行きます!
「コミュニティを作ろう!」
もっと分かり
やすく言いますと,
・思うところあって
こういう活動がしたい!
そしてその活動でこういう
方向へ行きたい!(使命)
・その活動の結果,
人が集まって最終的に
こんな事ができる
ようになるステキな
未来が見えてくる!(理念)
・そんなことを
一緒にやりたい人
この指とまれ!
という過程で,
使命と理念を
共有できる人
「だけ」を集めて
「コミュニティ」
といわれる
集まりを作る事です!
前回紹介した
動画で言うと,
・野外フェスで
無我夢中に踊る!
・ダンスはヘタでも
メッチャ楽しい!
・「お!楽しそう!
俺もやるぜ!」
・「私も!私も!」
・みんなで一体になって
楽しめたのが
とてもハッピー!
と言う流れでしたが,
もちろん最初の1人目は
「この踊りが多くの人の
価値提供になる!」
なんて考えても
いないのでしょうが,
最終的に大規模な
人数になって,
ダンスに参加した人や
それを傍観していた
人の多くに,
「こんな楽しい場を
作ってくれて
ありがとう!」
という,立派な
価値提供に
なっているのです!
ただ,動画を
ご覧の通り,
全員が全員
踊っている訳でも
ありませんよね!?
で,その様子を
どちらも干渉
していないという…
実はここが非常に
本質的な所で
かつ重要なことで,
「コミュニティは誰でも,
その人本人の意思で
入れるようにしておく」
事が求められます!
つまり,
「入るか,入らないか,
入っても辞めるか,
続けるか」
というのは,
メンバー一人一人の
自由意志でできる
ようにしておかないと,
「本当は入りたく
なかったのに」
だとか,後々
問題に繋がります!
要は,メンバーを
「コミュニティの
使命や共通理念を
共有できる人のみ」
にする必要が
あるという事です!
だから,別の
コミュニティの中で
(例;学校の同窓会など)
また別の共通理念を
提示しても,
そもそもその
コミュニティ内では
また違う理念・目的
での集まりなので,
確かに興味を示す
人もいるでしょうが,
それどころか
反対されたりする
ケースも出てくるでしょう!
なので,コミュニティは
「常に自分が一から作る」
事が求められます!
逆にそうすることで,
コミュニティの中で
使命と理念に
沿った行動を
展開していく事で,
使命と理念に
反対する層を
相手にする
必要もなくなり,
同じベクトルに向かう
仲間とだけ意識と行動を
共有できるので,
メンバー間の相乗効果も
とてつもない物になります!
この,
「メンバーに去られる」
という事を,どうも
「自分自身を否定された」
と,本当はそうとは
限らないのに,
拡大解釈してしまい,
落ち込む方も
いらっしゃいますが,
そのコミュニティを
もう必要としない人には,
相手の自由意志を
尊重して,
どんどん去って
もらった方が
長い目で見て
お互いのためです!
そこをお互いに
依存し合ってしまう
「共依存」
というメンタルブロックに
陥らないことが
とても重要です!
明日は,さらにこの
目的・使命と理念について
より掘り下げて行きます!