「厚切りジェイソン」さんが叩かれてしまう理由は?
皆さん、こんにちは。
アメリカのインフレ懸念による金利上昇やウクライナ紛争でマーケットがなかなか慌ただしくなってきていますね。特にアメリカ株は。
そんな中、このマーケット下落に際して、芸人兼投資家でもある「厚切りジェイソン」さんが叩かれているというニュースを目にしました。
私は「厚切りジェイソン」さんのファンでもないですし、著書も見たことはありませんが、彼が「FIRE」した有名人というのは知っていますし、彼の投資手法(VTI長期投資)も耳にしていました。
まあ、「アメリカ株一辺倒」というのは少しリスクがあると思いますが、基本的に「長期」「分散」「国際」ですので、彼がそこまで間違っていることを言っているとは思いません。
実際に今回アメリカ株がどれくらい下がったかというと、この記事によるとまあ、15%程度の下落のようです。
皆さんも記憶に新しい「コロナショック」では「日経平均も40%以上」も下落していますし、この程度の下落は度々発生する「調整」と呼んでよいレベルかなと思っています。
私自身も金融投資は「長期投資」がメインですので、今回の下落は注視はしていますが、自身のルールである「下落時に追加投資」を発動するようなレベルでないと思っています。
ですので、今やることは、今までと変わらず「淡々と投資を継続する」ということだけです。
「素人」がプロに勝つための唯一の方法とは
逆に今回のニュースで少し驚いたのが、いわゆる我々のような「素人」で短期投資をしている方がだいぶ多いという事です。
以前も投稿させて頂きましたが、我々素人がプロの方々と伍して戦うことがが出来る唯一の方法は「時間」を味方にすることです。
「いやいやそーは言っても、個人投資家でも大きく儲けてる人もいるのでは」という声もあるか思いますが、彼らは一見「素人」のように見えるかもしれませんが、あれは「プロ」の方々です(笑)。
少なくともタネ銭を作る間だけでも、自分の時間の大部分をマーケットに捧げている方であって、金融機関に属していないだけでやっていることはプロと一緒です(笑)。
そんな方々と同じ土俵で戦えば、それは勝てる可能性はかなり低くなってしまっても致し方ないのではないでしょうか。
大谷翔平がメジャーで「二刀流」で活躍しているからって皆が皆、「二刀流」で成功するわけではないと同じ事ですね。
短期投資を完全否定するつもりはありませんが、もしそのような投資スタイル取るのであれば、ご自身の時間を「オールイン」する覚悟が必要かと。
「オールイン」するほどの覚悟はないが、リターンだけは短期で求めたいといういい所取りでは、この厳しいマーケットの中で勝ち抜くことは難しいということはご理解頂けるかと思います。
ちなみに今後ものん気に過ごそうと思っている私は「長期投資」一択です。
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