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へべれけ愛してる

珍しく朝から頭痛の日。
気圧の関係か? 眼精疲労か。時々、頭が痛くなる。
もちろん薬を飲むほどではなく、寝込むこともないのだけれど、下を向いて頭を左右に振った時にガンガンするので嫌な感じ。普通にしてても頭の奥、脳みその裏側に薄らぼんやりともやもやした痛みがあって、大変宜しくない。

今日は対処としては多分最悪な対応をしたけど、効果は抜群。今は痛みゼロ。
つまりこうだ。昼から飲み、夕方に少し眠って(こう書くとなんか素敵だけど、ただの午睡、昼寝というか夕寝)気持ちよく寝てるところに次男氏の「腹減った」攻撃を受けて最悪の寝起き、夕飯を作って食べて追加で飲んで、とってもご機嫌。
昼から飲むのって、なんというか背徳感があってたまらない。盆と正月の楽しみだったはずなのに、今は物理的に在宅している時間が長いので、週末は昼ごはん食べたら「たまにはいいか」と早めに晩酌をする傾向にある。
これはあれだな、ここまでずっと「お利口さん」だった私のささやかな反撃かな。知らんけど。

それで何の話だっけ、頭痛から飲んだくれるのは導入であって、主題ではなかったはず。さっき編み物しながらぼんやりと考えていた構成が何だったのか既に思い出せない。
そういえば今日はミシンの前には座ってなくて、日替わりで流行り廃りが激しすぎるような気もするけれど、毎日全部をこなすのは無理なので、こんなものか。
マスクゴム10mは届いてるんだけど、これを28センチずつに切る作業が好きじゃないんだ。切るときは慎重に慎重を期してちょっきりで切ってるつもりなのに、あとで見ると結構誤差があるから。うまくやれると思っていることがうまくいかないことにとっても弱い。

あ、そうだ。多分、編むのは酔っぱらってても平気っていう話を書きたいんだった。
車の運転はビール一口でも飲んだら絶対にしないようにしているけど、編み物はまあまあへべれけでもガンガン攻める。
翌日見て間違ってる時もあるけど、自力で修復することができるのが大きいのかも。全然間違わないでバッチリ編めているときもあるし。
スマホでどうでもいいような情報を追うよりも、一目でも編めばちゃんと目に見えるものとして成果が出てくるのが、健全。

そして、ふわふわとした地に足がつかない感じでちまちまと一目ずつ編み進めながら何とはなしにとりとめのない考え事をする時間がとても好き。
ミシンはこうはいかなくて、機械は気をつけて操作しないとケガをするのでもう少し緊張感がある。裁断もそう、一度はさみを入れたらもとには戻せない。怖い怖い。
でも、編み物は間違ってたらほどけばいいし、けがはしないし、パターンにもよるけど編み図と首っ引きってことはそうそうない。しかもそれなりに経験を積んで、慣れた作業という感じで心ここにあらずでも編めるし、そういうところがいいんだろうなあ。

タイピングもまあまあ近いものがある。間違ってたらBack Space押すだけでなかったことにできるし、特に危険性もない。脳内垂れ流して恥ずかしいけどそれは仕方ない。鏡に映った自分を見るよりは辛くないというか。
私の手が紡ぎだす文章なので、あとから読んでもそんなに読後感は悪くない。文章のリズムってやっぱり癖があるんだろうねぇ、自分の文章はそういう意味では一番読みやすいといえるような。

クラウドソーシングで案件を探すとき、3000字とか5000字とかの具体的なイメージができなくて、どんなもんだろう? と思う。
ここまで1400字。といっても、日記と記事は比べられないなあ。
書き始めた時間も見ておけばよかった。1時間で何字くらいの原稿書けるって言っていいものやら。でもそもそも、日記と記事を同列に見るのは無理だけど。
WPSは400超えます、って知ったようなこと書いておこうか。ただのタイピングと執筆はもちろん違うので、参考にもならないような気もするけど。

せっかく専業ライターを名乗れるようになったのに案件ゼロなので、修行だと思ってクラウドソーシングでも・・・と思うけど、文字単価を見るとなかなかどうしてやろうと思えるものはいくつもない。自分の中でどこを最低ラインにすべきなのかが試されている感じ。

そんなことを編みながらつらつらと考える。今日はあと1模様くらい編めるかなぁ。15模様は編みたいショールなんだけど、糸が12模様分くらいしかないかもしれない。いつも見切り発車、編み始めてアレと思ったら傷が浅いうちに引き返せばいいものを、ここまで編んだのがもったいない、という悪循環で終わりころにはモチベーションダダ下がりで出来上がらないまま長期間放置・・・にならないように、短くてもいいから糸があるだけ編み切りたいもの。

編み終わるまでには、修行案件1つくらいはこなせてますように。
他人事みたいに言ってるけど、一応頑張る気はあるのよ?
とここまで、酔っ払いのたわごと。あと1本飲みたい気持ちを抑えつつ、もう少し編もうっと。

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のり@炬燵ライター
私を見つけてくれただけで充分です。そんな奇特なことはなさらず、美味しいコーヒーでも飲んで下さいね。お供にnoteを読んでもらえたら、それが何より嬉しいです。