思い出せないでいる、いやそもそも
大事なことを思い出せないでいる。
なんだっけ。喉元まで出かかっている気がするのに、出てこない。押しても引いても振っても逆さにしても出てこない。
思い出そうとしてるうちはなかなか出てこないかもしれないので、とりあえず別のことを。テープ起こしの続きをやってたはずが、途中から確定申告。外勤パート、副業1の分を順調に入力、しかし副業2の源泉徴収票が出てこなくて、そもそも届いてるかどうかの記憶もあんまりなくて、ただ大事なものだってわかっているので捨てることはないはずだからきっとまだ届いてないだけだろうという結論になって、金額だけ入力して、とりあえず確定申告書作成は完了。
開業はしたものの、準備、助走期間ということで昨年中の売り上げはなかったから利益0、経費0のシンプル決算。今年は1月からぼちぼち売り上げも上がり始めたので、来年の確定申告は頑張ってやるようかもしれない。いや、そうなりますように。
テープ起こしは、活舌の悪いおじさんの発言が長くてげっそり。それでも4回目ということで初回よりはだいぶ要領がわかってきたようでもあり。このまま続けていくことで、経験を蓄積したいところ。
目を他に向けてしばらくなるのに、全然思い出せないままでいる。
自分が考えていたことなのに、思い出せない。おかしい。自分の脳みそなのに、たどり着けない奥地があるなんて。覚えていることと覚えていないことの境目はどこにあるんだ。そもそも記憶とは。脳内でちょびっと電流が流れたりするのが考えるということ? 脳みそを解剖すると「記憶」を目で確認することはできるのか。忘れたり思い出したりする時、物理的に何か起こっているのか、いないのか。脳みその中、気になる。めっちゃ気になる。
気になりすぎて、なんか思い出したいことよりも刺激が強くなっちゃって、思い出そうとしていたこともなんだかうすぼんやりしてきて、あー、もう、なんなんでしょ。思い出したかったことなんてあったんだっけ。それすらもはや確信がない。
いやいや、なんかあったはず。で、冒頭に戻る。