撮影日記@26Wと3歳児(療育)
こんにちは、NORi(noriko.matsui.photographer)です。
気づけば、前回の更新から1カ月が経っていました。9月は毎週撮影をしていて忙しかった上、娘の検査入院もあり、心もざわついていました。
娘の選択
個性的な娘は、言語でのコミュニケーションが得意ではありません。ゆえに行動も独特です。1歳半を過ぎても、意味のある言葉が出ないので、2歳から区の専門機関で療育を受けて、ゆっくりと出来ることを増やしていきました。今回、病院で精密検査をしても異常は見られず、言語発達がゆるやかなのは「個性」の範囲だという結果が出ました。
3歳を過ぎた今、少しずつ言葉が増えてきましたが、日本語よりも英語の方が発語が多く、本人も理解しやすいようです。主人(日本人)はもともと英語が得意ということもあって、娘と二人の時の会話はほぼ英語になりました。娘は、英語を話すことのほか、アルファベットの読み書きなら出来るようです。数字も大好きです。
医師からは、今後も英語がいいならそのままで、娘のペースに合わせて、あたたかく見守っていくようにとアドバイスいただきました。そんなことってあるんですかね、と聞くと、あまり例はありませんとのこと。日本人を産んだと思ったのに、中身は外国人のような娘。どうやら娘は、母国語の選択を英語にしてしまったようです。
我が娘と会話するために、まさか、この歳になって、英語が必要となってくるなんて…!必要あれば今後は海外移住も視野に入れていくようになるかもしれません。ちなみにわたしの英語力は中学生レベルです。写真の仕事はどこでも出来るとはいえ、追いついていけるのか…
妊婦フォトグラファー
娘の検査が落ち着いたと思ったら、わたしの身体がずいぶん大きくなって、すぐに疲れてしまうようになってきました。病院の待合室で寝てしまうレベルです。26週に入り、妊娠期間も残り100日をきりました。どう見ても妊婦。それでも、撮影のときは全身真っ黒の服装で行くために、ちょっとメタボな人、という感じらしく、自分から言わないと気付かれません。逆に気を使われても悪いので、それくらいでちょうどいいのですが。
さすがに機材は極限まで減らしています。ミニマムすぎて良いのかと思っていますが、無理はできません。現在のわたしのリュックの中には、Nikon Z6に、NIKKOR 70-200mm F2.8 のみ。 ライトは、Profoto コネクトとProfoto A1、ソフトバウンスと軽いライトスタンド。小さな丸レフ、カラーチェッカーパスポートと予備のバッテリー。飲み物、お菓子(重要)。以上。
これだけで人物撮影をしています。散歩レベルの機材ですが、それでも頑張って撮ります。リュックは不安になるくらいの軽さです。おかげでスタミナを奪われることはなくなりました。
産後もしばらくは、このコンパクトさでいくのだろうと思っています。無事、体力回復したらライトもレンズも増やしたいです。
ちなみに、Nikon Z6に、Sラインの50mm f1.8と、従来の50mm f1.8の両方をつけて試してみたのですが、Z用の新しいレンズの性能は素晴らしくて、フォーカスも早くてシャープでした。これまでの50mmが、あれ?ピント合ってない?と思ってしまうような見え方でした。違うの当たり前なんですが、新しいレンズは魅力的です。先月発売された85mm欲しいです。仕事頑張ります。
NORi