見出し画像

気づけば37週、臨月の失敗談

こんにちは、NORi(@noriko.matsui.photographer)です。

あれよ、あれよといううちに月日が過ぎて、靴下を履くだけで足がつるような巨大なお腹になりました。夜はうまく眠れず、一時間ごとに目が覚めます。それもそのはず、37週になり、いつ産まれても良いタイミングまでやってきました。

写真はまだ撮りたいんだけど、どうにも身体が重くて頭がぼんやりして、失敗ばかりしてしまう。先日も、3歳になった娘の七五三の着物姿を撮ろうと、白ホリゾントのスタジオで撮影したのはいいけれども、ポンコツのわたしが着付けをしたせいで、あわせを逆にしたまま1600カット以上撮ってしまいました。全部ボツです。翌日、間違えたことが判明して、悲しくて悔しくて嗚咽しました。

パンパンのお腹で号泣するわたしに、主人はもはや「失敗してもやり直せばいい」というしかなく、最大限に励ましてくれたのが救いになり、もう一度撮りなおすことにはなったけれど、同じようなテンションで娘が着物を着てくれるかはわかりません。なかにはすごくいい写真もあっただけに、本当に残念です。

写真は、一期一会だということを痛いほど知っているはずなのに...やってもうた。本当にごめんなさい。何年か経つとこれも笑い話になるのでしょうか。

画像1

撮影のとき、気分的にはニューヨークのアルバート・ワトソンが、バレエダンサーのセルゲイを撮っているようなイメージでした。Profotoの光量が全然違うけど。(アルバートはPro10、わたしはB2)


ところで、この秋に発売されたProfoto C1プラスが、そろそろ手元にやってきます。スマホ用に作られた小さなライトですが、どんな使い方があるかと色々と試してみようと思っています。いままでA1を左手に持って、子供を走って追いかけていたことを思えば、ずいぶん楽になるのだろうと想像します。


NORi

いいなと思ったら応援しよう!

NORi
励みになります!よろしくお願いします!