【 インドでタイガーサファリ 2日目 】バンダウガル〔夕方〕初めてのタイガーサファリへ
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2018年5月に行ったインドでのタイガーサファリの旅行記です。
インドへ行くのに、ガンジス川もタージマハルも無視して、ただただ、トラ探しのツアーです。
野生のトラは、本当に美しかった!
あまり旅行記などの投稿が多くない場所と思います。
動物好きの方、サファリを計画されている方、ぜひご覧ください。
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【 国内線でトラの生息地へ 】 暑いっっ!
昨日、寝たのが遅かったのもあって、ちょっとせわしないので朝食はパス。
持ってきたアルファ米の五目御飯で済ます。
7:20集合。
空港へ向かう。
タージ・マハルも、ガンジス川も無視して、一気に、トラのいる国立公園へ。
空港の手荷物検査で引っかかってしまった。
ナイフのようなものがあると言う。
ナイフなんか入れた覚えがないので、何がナイフに見えるのか、扇子とか、傘とか、いろいろと引っ張り出していると、ハッと思い出す。
スーツケースにいつも入れているエマージェンシー用グッズの袋。
ライトや、エマージェンシーシートと一緒にナイフを入れているのだ。
昨日、荷物の入れ替えをした時、そのまま袋ごと手荷物に入れてしまった。
不覚。
スイスで買った、ビクトリノックスのナイフ、没収されてしまった。
結構チェックは厳しく、携帯用の裁縫セットの小さなハサミも没収されてたみたいだ。
飛行機で約1.5時間。
ジャバルプールという空港に到着。
スーツケースを受け取って、外に出ると
あっっっつい!!
暑いというより、焼ける!って感じ。
そそくさと冷房付きの車に乗る。
しかし、空港のまわりというのに、道路は舗装されていないし、大きな建物もない。
砂ぼこりもすごい。
ずっとこんな道なのかーと不安に思っていたが、しばらくして舗装道路に入って、一安心。
と、思ったが、こちらの人、運転が荒い。
車がさほど多くないせいか、結構飛ばすし、どんどん追い抜く。
そして、急ブレーキ。
車酔いで体調をくずし、今日のサファリをキャンセルした方もいたほど。
バンダウガル国立公園
途中の街でトイレ休憩を取り、3時間ほどで、バンダウガルのホテルに到着。
お昼の時間を大分過ぎているが、まだ、昼食を取っていなかったので、まずは食事。
その間に、チェックインを済ませてもらう。
〔 ホテル : Tiger’s Den 〕
食事の後、サファリの用意をして、15:00集合。
いよいよタイガーサファリに出発!!
【 夕方サファリ 】 早速トラを発見!
バンダウガルはトラとの遭遇率No1とのこと。
「 簡単には会えませんよー 」などの話も聞いているので、会えない覚悟もしておかないと、と自分に言い聞かせるが、やっぱり期待してしまう。
ジープに分乗して、国立公園内に入る。
ジープは幌のない簡素な造り。
スピードだすと、振り落とされそう。
各ジープには、ドライバーとナチュラリストが乗り、動物を探し、説明をしてくれる。
バンダウガルは3つのゾーンに分かれていて、今回行くのは、ターラというゾーン。
バンダウガルの中でも、トラとの遭遇率が高いらしい。
会えるといいなー。
心配していた暑さだが、ジープで走って風を受けているせいか、恐れていたほどではない。
と言っても、暑いことは暑いんだけど・・・。
トラのいるポイントに向かうが、まずは、シカに出会う。
続いて、サル。
しばらく走ると、何やら、ジープが集まっている。
トラがいるらしい!
あそこ、あそこと、促される方を見ると ・・・
トラが寝ている!
うーん、かなり遠いけど、確かにトラだ。
会えない覚悟もしていたのに、こんな早々に会えるなんて。
良かったー。
トラは夜行性なので、これからが行動の時間。
動き出してくれないかなーとみんな期待して見ているが、寝返りを打つばかりで立ち上がってはくれない。
そこそこ時間がたったころ、ついに立ち上がった!
水のあるこっちに近づいてくれるかと期待したのに、向こう側の水場へ行ってしまった。
その後もそこで休んだまま。
残念ながらタイムアップ。
ゲートを出なければならない時間が決まっていて、もう戻らないと間に合わないのだ。
名残惜しいけど、初日からトラに会えた!
上出来である。
【夕食】 お腹を壊さない様に気を付けて・・・
食事はどのホテルもビュッフェ形式。
チャパティやナンは焼き立てを持ってきてくれる。
因みに、チャパティはフライパンで焼いたもの、ナンは壺みたいな窯で焼いたものだそうで、ナンの方が、高級だそうです。
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