【SDGs】 レジ袋をエコバックに。海の豊かさを守ろう。
近年、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)という言葉が広がり始めて、私たちの生活にも少しずつ変化が起きていることを実感します。
例えば、2020年7月1日から「プラスチック製買物袋有料化」がスタートしましたが、先日スーパーに行くと買い物客の殆どが「エコバック」を持参して買い物をしている光景が印象的でした。
人の適応能力は凄いもので、ほんの数ヶ月前までは当たり前のようにレジ袋をもらっていましたが、制度が変わり、習慣が変わると「レジ袋をもらうこと」に違和感を感じることが出来ます。
このエコバックを使用する事は、SDGsの17の目標の中で、14番目の『海の豊かさを守ろう』に繋がります。近年、プラスチックゴミが海洋汚染に繋がり世界的な問題の1つとなっているからです。
国連広報センターのyoutubeチャンネルでも、プラスチックが海や海で暮らす生態系に及ぼす影響が報道されています。
日本は世界的にみても、1人あたりのプラスチックの消費量がアメリカに次いで2位となっていて、まだまだ消費量が多い国でもあります。
レジ袋が有料化されてわずか数ヶ月で、エコバックが当たり前になりつつある様に、私たち1人1人が行動を変え、地球にとってよいことを習慣化していくことで、大きな改善に繋がると信じています。