10月5日 初の太平洋無着陸横断飛行(1931年)
アメリカのクライド・パングボーンとヒュー・ハーンドンが青森県三沢村からワシントン州ワナッチーまで無着陸で41時間13分、これが初の太平洋無着陸横断飛行となりました。ちなみに朝日新聞社が初の太平洋無着陸横断飛行に25,000USDの懸賞金をかけていたとの事。
当初はワシントン州かオレゴン州のどこかの飛行場に降りる予定だったけど、どこも悪天候だったためハーンドンの故郷に近いワナッチーに着陸することになり、ワナッチーには現在Pangborn Memorial Airportがあります(Herndon Memorialじゃないんだなー…故郷なのに)。
この時の飛行機は「Miss Veedol」と名付けられ、この飛行の後イタリア人医師の手に渡り、その後ビスケー湾で行方不明になってしまったので本物はもうないのですが、レプリカが青森県立三沢航空科学館に展示されています。
この施設、なんと素晴らしいことにGoogleストリートビューに対応していて、館内を歩き回って展示物を見ることができます。2階に上がることもできるので、展示されてるYS11を上から見たり下から見たりできます。あと、野外展示ではブルー仕様のT-2や私の大好物のF-16(三沢と言えば!)もあって、私たぶんここに一日いられるなー…。是非とも一度行ってみたいぃ。