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一粒万倍日は金運だけじゃない? 陰徳とGIVEの力を考える

1月19日カレンダーを見ると「一粒万倍日」となっています。

1. 一粒万倍日とは?

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒の種が万倍にも増える」縁起の良い日とされています。何かを始めるのに適しており、特に商売や仕事、学びのスタートには最適な日だと言われています。

ただし、良いことだけでなく、悪いことも万倍になるのが一粒万倍日の特徴です。たとえば、ポジティブな行動や感謝の気持ちは万倍の幸運につながるかもしれませんが、愚痴や借金も同じように万倍になってしまう可能性があります。

2. 金運爆上げって本当?

最近では「金運爆上げの日」として一粒万倍日が注目されています。
「宝くじを買うと当たる」「財布を新しくすると金運UP」など、金運に関する情報が発信する人もいます。

しかし、本来の意味を考えると、お金を借りることや、誠実さを欠いた行動も万倍になってしまうリスクがあります。お金を増やすために借金をするのは、一粒万倍日には避けたほうが良い行動です。良い金運を引き寄せたいなら、日頃からコツコツと努力し、誠実な行動を積み重ねることが大切なのかもしれません。

3. 私が考える、一粒万倍日の過ごし方

一粒万倍日を最大限に活かすために、私は次のような行動を意識しています。
ポジティブに、誠実に、謙虚に
前向きな言葉を使う(ありがとうを多めに言う)
新しい学びや習慣を始める
誰かにGIVEする(ちょっとした親切を心がける)

反対に、避けるべき行動としては次のようなものがあります。
🚫 愚痴や悪口を言う(万倍になって返ってくる)
🚫 人を騙したり裏切る行為(信用を失うリスク大)
🚫 お金を借りる・不要な出費(借金が万倍になる可能性)

期待しないけど、「良い行いが巡り巡って何かしらの形で返ってくることもある」と考えると、自然とポジティブな気持ちで過ごせます。

4. 陰徳の価値

「陰徳(いんとく)」という言葉をご存じでしょうか?これは、人に知られずに善い行いをすることを指します。

陰徳は、見返りを求めずに行うもの。だからこそ、万倍になって返ってこなくても、それ自体に価値があります。

誰にも気づかれなくても、ただ良いことを積み重ねる
陰徳は水のように流れ、巡り巡って必要なときに助けになる
何も見返りを求めずに行うことが、結局は最高のGIVEになる

私自身、GIVEの精神を大切にしているので、たとえ誰にも気づかれなくても、ちょっとした親切を積み重ねることができれば、それで十分だと感じています。

5. まとめ:一粒万倍日はどう活かす?

一粒万倍日は「良い種をまけば、良い実がなる日」です。

🌱 前向きな行動をする
🌱 誰かに優しくする
🌱 新しいことを始める
🌱 陰徳を積む

そして、大切なのは 「期待しないこと」 です。期待しすぎると、それが打算的な行動になってしまい、本当の意味でのGIVEではなくなってしまいます。

期待しないことに関しては上記の本がいいかもしれません。

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