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Privacy Talkのような装着型減音デバイス 私が感じるメリット

Privacy Talkのような装着型減音デバイス

音声入力の精度向上や生成AIの音声対応が進む中で、音声入力を活用する場面が増えてきており、需要が増加すると私は思います。

キャノンさんは上記のようなビジネスにおいての使用検証のアンケート結果をプレスリリースしていました。
確かに移動時間の有効活用ということで使用するというのあると思いますが、それよりも会社内、自宅等の方が今後の需要は期待できると私は思います。

このプレスリリースの最後に
〈想定利用シーン〉

  1. 会話の内容や周囲の雑音が気になる外出先やカフェ・シェアオフィスで

  2. 自分の声が周囲の迷惑になっていないか気になる出社時の自席でのオンラ  イン会議で

  3. オンライン会議の時間が重なる夫婦での在宅ワークで

  4. 隙間時間を活用して自宅以外の場所から気軽に参加したいオンライン語学レッスンで

これはキャノンさんが「Privacy Talk」発売当初から書かれている想定利用シーンですが、
上記2.の私が太字にした部分
自分の声が周囲の迷惑になっていないか気になる」
この悩み解消が
このような製品の一番のメリットであり、今後需要が増す利用だと思います。
価格が価格なので「Privacy Talk」を購入して試してみることを気軽にできませんが、私も早朝や夜(人によっては深夜)に音声入力や語学レッスンの時は自分の声が周囲の迷惑になっていないか気になります

これは相当大きな家であったり、防音効果に優れたマンション等であれば、問題ないと思いますが、そうでなければ家族、お隣さんに迷惑になっていないと気にする人はいると思います。

特に家族は本当は「ちょっとうるさい」と思っているけど、
勉強しているからね。
仕事をしているからね。
仕方がないから黙っている場合もあるかもしれません。

ビジネス利用でも需要はあると思いますが、外出先でも本当に新幹線等の移動中、もしくはカフェ等で利用することに需要が多いかとなるとちょっと違うような気がします。

そもそも、移動中やカフェ等での利用を考えているサラリーパーソンが自費でそういうものを購入するでしょうか?
会社支給で自社では「◯◯◯で使用」するから使いなさいという指示があれば使うと思いますが、わざわざ自分で購入して会社の仕事のために使用するとは考えにくいと思います。

会社で支給し、「会社内の会議は自分の席で参加すること」というルールを社内で決めれば、お客様が来た時に使用する会議室、応接室以外の会議室は不要となりそのスペースの有効活用につながります。

それ以外「自分からかける電話は必ず装着型減音デバイスを使用すること」というルールがあってもいいかもしれません。

私はこれぐらいが現実的なオフィスでの使い方だと感じます。

それ以外のビジネスシーンでは
「工事現場やライブ会場での指示と受け答え」は有効と感じます。
スマホに接続しておいて、周りの音が大きい中で指示を仰ぎ、それに返事することで連絡を取り合えることが可能になるのでは・・・

そう考えると一番現実的なお悩み解消できるとなると
自宅での利用になるかと思います。
それに見合った売り方になるのではないでしょうか?
企業で働くビジネスパーソンの自腹購入の可能性はそれほど高くない。
そういう人をターゲットに家電量販店で売るというのは現実的ではないように思います。

ビジネスシーンで使用する場合は、
「会社が必要な分だけ一括購入」という売り方になると思います。
おそらくすでにCanonさんはやっていると思いますが?

自分は自宅等プライバシーエリアでの使用シーンの需要があると思いますがどう思われますか?

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