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誰かを憎悪するとき

私は「そのクソ野郎を産み落としたそいつの先祖」まず呪います。
本人を憎悪するのはそれからです。

「そいつの子孫」なら、今後どうなるか分からない存在なので、特に何とも思いません。
しかしクソ野郎までの繁殖はまぎれもない「事実」なので、クソ野郎の事実から遡って怨念を煮えたぎらせます。

そいつの大切な奴から苦しむと、そいつ本人が芋虫のようにのたくって苦しむなら、そいつの大切な奴を憎悪します。
その場合、大切なものが子孫なら、子孫に恨みはないけれど苦しみぬいて自殺してほしいですね。

こんな感じで憎悪します。
いえ、ただの妄想ですよ。
妄想の中で何度も何度も苦しむ様を想像し、何度も何度も楽しみます。
殺したりはしません、自殺させるくらい苦しめるのです。
そいつの先祖も、何度も何度も何度も握りつぶします。
はい、そう、妄想の中でね。

現実になったらすごく嬉しい(^^♪
くたばった奴なんぞ、生きている者の世界では、何をしたっていいと思っていますので、とことん憎みます。
想像の中なので、完全なる自由を行使できますね。

自由って素晴らしい。

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