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【ふるさと納税】初め方超かんたんガイド
個人的には、やらない理由がないと思っているふるさと納税。
やってみようと思ってるけど、よくわからないし、なんとなくまだやってないという方は、本当にもったいないです。
わかりやすくシンプルに説明すると、
サラリーマン年収300万円で、今年度支払うであろう税金のうち、28,000円(上限額)を自分が住む自治体に納税するかわりに別の自治体に寄付し、そのお礼として返礼品をいただくことができます。ふるさと納税は、誰でも自己負担金2,000円がかかります。
よって、自己負担金2,000円のみで、返礼品が届くということです。
毎月収入があって、所得税や住民税を払っている(サラリーマンの方は給与天引き)方(12月まで払い続ける方)は、コロナ禍で少し時間に余裕ができた今、ぜひ始めてほしいです。
*収入がない(=住民税・所得税を納入していない)学生や専業主婦の方は対象外となります。
それでは、ド素人の筆者がススめるふるさと納税かんたん5STEPです。
STEP1. ポータルサイトを選んで登録する
ふるさと納税は、市町村に直接行うのではなく、ポータルサイトを介して行います。よって、ポータルサイトに登録していないとふるさと納税できません。
私は断然、「楽天ふるさと納税」をオススメします。その理由は、
「納税分も楽天ポイントが貯まる」からです。上限額まで納税した場合、金額が大きいので、楽天カードユーザーでなくても、これを機に楽天ユーザーになることをオススメします。
楽天ポイントは、
・基本100円で1ポイント
・楽天カードで決済するとポイント2倍
・楽天市場のアプリで決済すると0.5倍
・他、月に1回程度実施される楽天スーパーセールの時は、買い回りショップ数に応じてポイントが最大40倍
と、使い方によっては、ポイントがざくざく貯まります!
ズバリ、お得にふるさと納税するなら、
「楽天ふるさと納税」で「楽天スーパーセール」の時に集中して複数の自治体にふるさと納税することです!!!
※ここまで楽天を推しておいて今更ですが、参考までに他の主なふるさと納税ポータルサイトもご紹介しておきます。
どうしても楽天にネガがある方や、返礼品にこだわりたいという方は、いろんなポータルサイトを比べてみてください。
・さとふる
返礼品に対する満足度が高い。返礼品の量や品質にこだわる。
・ふるなび
Amazonギフト券コードでポイント還元あり。返礼品に電化製品多め。
・ふるさとチョイス
掲載数が返礼品数・自治体数とも、No.1。いろんなものから選びたい方向け。
STEP2.ポータルサイトのシミュレーターで、納税可能上限額を確認する
どのポータルサイトを選んだとしても、自分がいくらまでふるさと納税ができるかのシミュレーターがあります。上限金額は基本的に今年度の年収見込と家族構成で決まります。もちろん、どのポータルサイトを使っても上限金額は変わりません。シミュレーションはタダですので、とりあえずやってみましょう。
STEP3.ポータルサイトで、返礼品を選んで注文する
STEP2.で上限額がわかったら、返礼品を選びます。
地方の特産物がたくさんあり、とてもわくわくします。
ネットでショッピングをするように、自分の好きなものを選んでください。
ちなみに私が独身の時は、大量のお肉とかが届いても食べきれる自信がなかったので(笑)、お食事券、ドリップコーヒー、美容系をよく選んでました。
ここで注意!注文するときに注意しなければならないことがあります。
詳しくはSTEP4.で説明します。
STEP4.税金控除の申請をする(ワンストップ特例 or 確定申告)
ふるさと納税の控除を受けるには、基本的には確定申告が必要です。
ただし、確定申告が不要となる「ワンストップ特例制度」というものがあります。これは”ふるさと納税の自治体数が5つ以下であれば、確定申告不要となる制度です。
ちょっと確定申告ってハードルが高いなぁと思ったら、ふるさと納税する自治体を5つ以内にするようにしましょう。
どうしても5つに絞れない!という方でも大丈夫。
私は毎年確定申告してます。毎年5つに絞れないんです(笑)。
今は確定申告はネットでできますし、WEBサイトもとてもわかりやすく作られています。手元に源泉徴収票とマイナンバーカードさえあれば、順を追って記入するだけで簡単です。せっかくですので、確定申告にチャレンジしてみるのもありかと思います。
*ワンストップ特例を使用する場合
注文するときに、ワンストップ特例申請制度の申請書必要にチェックをしておくと、「寄付金受領証明書」と一緒に書類が届きます。必要事項を記載、必要書類を添付して、送付すればワンストップ特例申請完了です。
*確定申告する場合
注文したら、「寄付金受領証明書」が届きます。確定申告の時に必要になりますので、保管をしておいてください。
STEP5.ふるさと納税によるお金の動きをしっかり把握する ※これ重要
ふるさと納税の仕組みがわかりづらい理由の1つに、税金控除のタイムラグがあるかと思います。まとまった金額を事前に納めて、翌年の所得税・住民税が控除される(税金が減る)仕組みです。
例えば、今年度の場合は、
■2020年1月1日~12月31日までの収入(年収)が上限金額算出根拠となる。
■2020年1月1日~12月31日までの間にふるさと納税をする(寄付をする)。
■2021年の所得税・住民税が控除される(税金が減る)。
寄付した分、税金が減るわけですが、これが寄付してから最長で2年がかりなんですよね。これがとてもわかりづらくしている原因だと思います。
ふるさと納税を始めた方は、ぜひExcelで給与明細の数字を毎月記録してください。そうすれば、税金がいつからどれくらい減ったがわかるかと思います。
ふるさと納税って知ってるけど面倒くさいなぁとか、本当に得なの?と思っている方のハードルが少しでも下がるように簡単に説明してみました。
上限額が確認できたら、とりあえずやってみることをオススメします。
その後しっかり申告することで、税金が控除されます。
日本の特産物や知らなかった土地を知ったりする良い機会でもあります。
時間がある今!ぜひ始めてみてくださいね。