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乗越たかおダンスマガジン評論集 【お試し版】 19
本書は2013年11月号から、2023年3月号までダンスマガジン誌(株式会社新書館発行 https://www.shinshokan.co.jp)に掲載された乗越たかおの舞踊評論をまとめた「集成版」のお試し版です。
1パックに評論が4本入って各300円とお値打ち価格で、気になる演目だけ読むのも可。第一弾は全21+1パックのラインナップで約10年間の流れがわかります。
※無断複写・転載を禁じます。この資料は、許可なく公開、書き換え、または再配布することはできません。
熊⾕和徳 『表現者たち―LiBERATiON』
(初出 ダンスマガジン 2022年2月号 約1200字)
熊谷はNYを拠点としており、東京オリンピック開会式への出演も記憶に新しい。本作は基本ソロ公演に日替わりでゲスト(OLAibi、辻本知彦&平原慎太郎、ハナレグミ)を迎えるもの。筆者は最終日『DAY4 その一歩を』を見た。
中央にスツールやスタンドランプ、観葉植物といった、部屋の一角のような調度品がセットされ、微風が当たるツリーチャイムは絶えずかすかな音を立てている。手前・真ん中・奥と、響き方の違うタップ板が高さを変えて設置してある。
全体は4部構成になっていた。
「1. PRAYER - 夜明け」舞台に入ってきた熊谷は、
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4,382字
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