【西武】若林楽人 痛恨の長期離脱
秋山が抜けた昨年はリーグ3連覇を逃した西武。
浅村が抜けた翌年は圧倒的な打力を武器にリーグ優勝を果たしたものの、出塁率4割前後は出せる秋山の代えは残念ながら効きませんでした。
しかし、今年に入って外野に新たなニュースターが誕生しました。
それがルーキーの若林楽人です。
ここまで打率.278、出塁率.340、OPS.729とまずまずの活躍を見せています。そして何より目を引くのが盗塁数がパリーグダントツトップの20個もしていることです。この活躍が認められ、すっかり1番センターとして立場を掴み取ったはずでした。
ただ、なんと昨日の阪神戦で守備の際に左膝前十字靭帯損傷という大怪我を負い、無念の長期離脱となってしまいました😢
西武のドラフトがすごい
若林は一般的にはドラフトされるのか微妙という位置付けの評価でした。そこを4位という高い評価で指名し、1年目から不動のレギュラーとしてチームの戦力にしてしまいました。おそらく西武だけがすぐに1軍で使えると判断していたのではないでしょうか。すごいの一言に尽きます。それだけに怪我は悔やまれますね…
なぜ…
若林にはロッテの荻野貴司のように右打者で打って出塁して自力でホームインできちゃうような打者になることを期待していました。ただ、怪我癖まで荻野のようにはならなくても良いのにと思ってしまいました。
なぜ能力の高いスピードスターはこうも怪我してしまうのでしょうか。
今後走れるのか
膝の怪我となると、復帰後と変わらず走れるのかが一番懸念されます。
カープの長野も巨人時代に膝を怪我してから全然走れなくなってしまいました。もちろん復活した選手もたくさんいますが、メスを入れると自分じゃない身体になってしまったような感覚になるという話はよく聞く話ですよね。
身体能力の高さが若林最大の特徴です。彼の特徴が奪われてしまわないか本当に心配です。
時間はかかっても構わないので、元の若林本来の姿に戻る日が来ることを心から楽しみにしています!