【楽天】石井GMがまさかの1軍監督就任

いや〜、まさかそう来たか！って感じですね。

皆さんご存知の通り、来季は石井一久GMが指揮を取ることが発表されました。
ネットでも「お前がやれよ！」って冗談半分で言われてましたけど、本当に実現してしまいましたね(笑)

石井GMの覚悟と決意

当然、これまで編成のトップとして積極的に動いてきた中で結果が出なかった監督に責任を取らせた経緯を踏まえると、石井監督への見方は非常に厳しいものになります。複数年契約を結んだとのことですが、これまで監督を1年で解任してきた経緯を踏まえれば、石井GMも1年でリーグ優勝という結果を出すしかありません。「2位じゃダメなんですか？」って某国会議員に言われるかもしれませんが、2位でもダメだと思います。ポストシーズンを勝ち抜かない限りは評価してもらえないでしょう。

ただ、そんなことは分かっていて監督就任を決断したはずです。絶対に結果を出さなければいけない中でも、自分が監督をやれば1年で結果を出せる戦力が整っていると思っているから監督に就任したのでしょう。これまで平石・三木両監督の件や西巻の件など編成に関しては「どうなの？」と思う所は多々ありましたが、今回自ら監督就任の決断を下した石井GMの覚悟と決意は素晴らしいと思いますし、その挑戦がチームにとって良い方向に向かえば良いなと願うばかりです。

さて、勝利を義務付けられた来季への補強戦略ですが、どうやらFA補強は行わない方針だと報道が出ていましたね。来季は石井GMが自ら監督をやる勝負の年にも関わらず、補強を行わないというのは何が不自然な感じもします。そう考えると、FA以外にトレードや外国人でアッと驚くどえらい動きがあるんじゃないかと勝手に期待しています。

石井一久 人生最大の挑戦

私は楽天ファンでもなんでもないですが、それでも三木谷さんや石井GMといったフロント陣に思うところはたくさんあります。はっきり言って、組織としてあまり良い雰囲気を感じないのは事実です。
ただ、そんなことは結果を出せば全てチャラになります。来季はより結果が求められる年になるでしょう。失敗は許されません。世間からの見る目はこれまでにないほど厳しいものになりますし、来季は優勝したい年ではなく優勝しなければいけない年になります。

来季は石井GMにとっては人生最大の挑戦の年であり、勝負の年になります。

石井監督率いる来季の楽天イーグルスがどんなチームになるのか、来季の結果を楽しみにしています。