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【巨人】尚輝!しっかりしてくれ!

一昨日16日の阪神戦は、坂本勇人の不在を強く感じる試合になってしまいました。

1点リードの3回表2死1塁でマルテが平凡なショートゴロを打ちます。ショート吉川の打球処理は多少三遊間へ動いたものの、打者走者がマルテだったのでタイミングは余裕でアウトでした。しかし、吉川の力のない山なりの送球が一塁手の手前でワンバウンドし、スモークがハーフバウンドを捕球できずに一塁走者が一気に生還、大惨事となってしまいました。
また、次の4回にも中野のショート前方への打球処理をもたつき、内野安打を許す場面がありました。流れを失った巨人は2番手平内、3番手戸根がつかまり敗戦となってしまいました。
その後、吉川は懲罰交代となってしまいました。

いや〜、久しぶりに画面に向かってキレましたよね。
特に3回の送球エラーは、ランナーがいる大事な場面であの山なりの送球はさすがにいただけません。

防げるエラー

3回の内野安打は意識一つで確実に防げました。
ワンバウンドで強い球を投げても良かったですし、ワンステップを踏んでからノーバウンド送球すれば普通に間に合います。あんな意思のない山なりの送球エラーをされたら、首脳陣はそりゃ怒りますよね。

もちろんミスは仕方のないことです。ただ、事前の準備や心がけ、少し気を張っていれば誤ることのない状況判断で綻びが出てミスをするのは「ミスは仕方ない」の範囲外です。

レギュラーを取れない理由が垣間見えた

今回のプレーから能力が高いのにレギュラーを取れない理由が垣間見えてしまったような気がします。

日本シリーズでテキトーな送球で進塁を許したプレーもそうですし、無駄なミスの頻度が高すぎます。せっかくバッティングが良くて守備範囲が広くても、大事なところでポカをするんじゃないかと思うと9イニング出し続けるのが怖くなりますし、首脳陣も起用をためらって当然です。

もともと尚輝は送球に難がある選手なので、ショートで使ってる方が悪いと言われたらたしかにそうです。
ただ、坂本勇人という絶対的レギュラーを欠いた緊急事態だからこそ、尚輝がショートという普段守っていないポジションで出続けてアピールしてこそ、より首脳陣の信頼を勝ち取ることができたはずです。レギュラーを取るにはこの上ないチャンスなのに、そこであのプレーを見せられると見ている方は本当にがっかりします。

しっかりしてくれ!

もちろんまだ終わったわけではありません。坂本はしばらく帰ってきませんし、原監督は失敗してももう一回はチャンスを与えます。

あれだけ能力のある尚輝に出来ないわけがないと思っています。だからこそ今回はかなり厳しいことを書きました。
今日から改めて白紙の状態からレギュラー取りに再チャレンジするつもりで頑張ってもらいたいです。

期待してますよ!

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