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【ソフトバンク】対ロッテ戦 昨年のリベンジへ

昨年から私がかなり注目しているソフトバンクとロッテのマッチアップが開幕カードから行われました。
昨年は特に前半戦でロッテに大きく負け越し、明らかにロッテを苦手としていたソフトバンクですが、今年はソフトバンクが開幕3連勝と幸先の良いスタートを切りました!

特に第3戦の8回裏以降は逆転に次ぐ逆転でものすごい展開でしたね!
あそこで一発で試合を決められる川島慶三はすごいなぁと改めて思いました。

昨年と真逆の結果に

昨年はソフトバンクのリリーフ陣がロッテ打線に捕まっていたことで接戦を落とす傾向がありました。昨年書いた記事(以下参照)でも扱いましたが、特に前半の12試合に7回以降のスコアでソフトバンクがロッテを上回ったことは開幕戦のたった1試合だけでした。いかにソフトバンクのリリーフ陣がロッテに苦しんでいたかが分かります。

【ロッテ】なぜロッテはソフトバンクに勝てるのか
https://note.com/nori203/n/n1fac1de26c65

しかし、今回の3連戦はソフトバンクが7回以降に合計9得点を奪っていて、終盤にロッテを圧倒しました。昨年とは真逆でソフトバンク打線がロッテのリリーフ陣を攻略して良いスタートを切ったということになります。

昨年のロッテと同じことをやった?

これはあくまでも推測の話ですが、昨年はロッテがソフトバンクのリリーフ陣をよく研究していたのではないかと考えています。現にロッテがソフトバンクに対して勝ちまくっていた前半戦は、ソフトバンクの多くのリリーフ投手がロッテ戦だけ極端に防御率が跳ね上がっていました。毎日出てくるリリーフ投手を重点的に研究するのは非常に効率的に成果が出やすい取り組みだと思います。

今年はソフトバンクがその逆をしているのではないかと推測されます。唐川は好リリーフを見せているものの、クローザーの益田とセットアッパーのハーマンはともに2試合で3失点とめちゃくちゃです。2人の状態が悪かったにしても、2試合ともこの2人を攻略したのは素晴らしいですね。

今宮の存在感

この3連戦で今宮の存在感の大きさを改めて感じました。好守の連発にホームラン、サヨナラタイムリーなど本当に見事な活躍でした。やはり今宮がいるといないでは全然違います。

昨年はわずか43試合の出場にとどまり、ロッテ戦でも欠場が目立ちました。ソフトバンクがロッテ相手に苦しみ続けたのは、今宮という流れを変える選手がいなかったことも大きいと思います。今年は今宮が怪我なく1軍に帯同し続けてほしいです。

千葉で風向きが変わるか?

個人的に昨年はソフトバンクとロッテの戦いが見ていて一番面白かったです。私の贔屓の巨人はその土俵にすら立てませんでした(笑)
初戦は大差になりましたが、2.3戦目は僅差の好ゲームでした。今年もこのカードは面白いなぁと感じました!

次回のソフトバンク対ロッテは4月23日金曜日からZOZOマリンスタジアムで行われます。ソフトバンクが一番苦手としている球場に舞台が移るので、さらに面白くなりそうですね!

今年もソフトバンクとロッテのカードは特に注目して見ていきたいと思います!

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