電車から見えた雪景色の海

大学を卒業した。この街に来た時のことを思い出したり、過ごした日々を思った。
校舎の一角にある桜が見える塔。そこから見える桜が好きだった。すごく仲のいい友人の家の屋上から見える景色が好きだった。初めて暮らした自分だけの家から見える景色が好きだった。もう見れないからもっと好きになると思う。thank youパセリ
帰路につく。
私は強く踏んだアクセルを緩め、少しもう一つの話を思い馳せた。

最近、自信を損失していた。学生から社会に出ること。それと。
でも、解決した。ここから私の人生の第四章ぐらい。あの日の約束は果たされるのか。そんなことは今は知らんよ。



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