海外で働くということ #乗り天んち ♯57
結論から言えばメリットもデメリットあるのは当然のことですが、海外生活の比較対象が日本であるならそもそも海外での生活は向いていないと思っています。
言いがち、考えがちではあるものの、常に日本と比べて生きていたらそれは海外生活におけるストレスになると思います。
今マレーシアに住んでいて、海外で生活するのは3カ国目です。
どの国でもそうですが、
「郷に入っては郷に従え」という人生で何回聞くかわからないこのフレーズが全てだと思います。
例えば「〇〇が不満」と海外で外国人が口にするのは権利的には僅かにあれど、それはもうほとんどタブーに近いと思っています。
つまり、今であればマレーシアで暮らしていて、日本人としてマレーシアにケチをつけるなら、マレーシアの立場からすれば「じゃ、お国に帰れば?」って話なので。
幸い、どの国でもそんな攻撃的な人には出会ったことはないけど、少なくとも自分の中ではそう肝に銘じているのです。
日本人(=外国人)が人様の国にお邪魔して働いたり生活をしているのだから。
この国(その国)の「あたりまえ」を当たり前として受け入れないままなら「あたりまえ」を受け入れる寛容な心を持ちましょうという腹づもりでいるわけです。
逆も然りです。
ここから先は
2,881字
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?