第200回限界映像大会[ioio]について
僕としては珍しく、思いから発想した映像なので、せっかくなので書きます。使用ソフトはAviUtl、Blenderです。
つくるまえに
告知(https://genkai-eizo.fanbox.cc/posts/5998929 )を見ました。なんと「限界大会」がテーマの曲らしいですね。ということで、僕も「限界大会」をテーマに作りました。といっても、あくまで「自分にとっての限界大会」がテーマですね。イメージとしては映像はじめたての自分にこんぐらいできるようになったよって自慢する感じですね。
そして、これ曲が良いんですね。最近、作ってて楽しかっただろうなと思う動画や映像だったり、わくわくする曲が好きなんですが、これめちゃくちゃわくわくしますね。文字PVよりモーショングラフィクス系の映像ばっかつくってたんですが、うおーこれはなんか作らねばとなりました。
初めての事 僕はいつも知ってる 形のない形を 継ぎ剥ぎ合わせた
発想
歌詞を見て、映像始めたての頃を思い出して僕いつから限界映像大会はじめたんだっけなーと考えてみると、2020年2月8日の第78回限界映像大会らしいです。うーん、スクリプトごり押し感がありますね。けどまあまあいいですね。そして僕は合計21回も限界映像大会に参加していたようです!やるね。ということで、たくさん限界映像大会参加したので、それをアイコン?にしてこれで音ハメしようというのをなぜか思いつきました。これほぼ曲数回聞いたレベルで思いついた気がします、すごい。[数字]は、限界映像大会の第?回を表していて、ディザリング四角形の色はそのときの映像に使った色をPickした感じです。頑張って作った「スイートマジック」と反響が良くて自分でも気に入っている「93(intro)」はデカ四角形にしました。
技術
気合です。AviUtlスクリプトとしては、グリッドはなごみくさんの@補助線(https://scrapbox.io/nanikani-shugo/Nagomiku%E8%87%AA%E4%BD%9C%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88 )、
ディザリングはrikkyさんのディザリング(https://www.nicovideo.jp/watch/sm35963033 )、あとシーンチェンジに
さつきさんの一方向に並べる(https://bowlroll.net/file/3777)、
ティムさんのブロックラスター(https://www.nicovideo.jp/watch/sm33598240 )、
gomethさんのフラクタルモザイク(https://www.nicovideo.jp/watch/sm40658466 )を使ってルミナンスキーとかでごちゃごちゃしてます。
擦ってよ 擦ってよまたあの日の影 繰り返すの 画面の中飛び込んだら 果てしなく飛び交う合図
発想
なんかこの辺はAviUtlらしい作風をしたいなと思ったパートです。歌詞の意味が十分つかみきれてないのですが、最初は昔を思い出して的な意味かうまい人を参考にしてみよう的な意味だと思って、まあどちらにせよ、映像としては、昔特に好きだった感じの作風で作って自慢してやろうという映像を作りました。上のはごり押して作る細い長方形を使ってみたくて、下のは円形HUDをイメージしてつくりました。フォントも良く使ってた源真ゴシックでいきました。
後半の歌詞は、どういうことかあまりわかってなかったので、ふわっと音ハメしてたのですが、twitterに投稿するか迷ってるときに、あれ、もしかして画面ってこのタイムラインのことか、とか思いましたけどまあいいや。
技術
特にない
サビ
歌詞:
騒がしい愛を期待をIをeyeを逢いをしたいよioio
Signも街も何もかもが全部全部全て巡り巡るから
新しい会いを期待を舞いをhighを♡をしたいよioio
君も僕もそれでいいよ行き着く先の果てが喜びなら
発想
このユラメさんのツイートを見たのもありますが、とにかくデカく文字が動いてほしいとおもいました。単純に曲のワクワク感もあるし、歌詞の意味的に、もっと見られたい!ということだと思ったので、まあ、とにかくデカく文字が動いてほしい。でもただデカく文字がうごくだけだと、謎に3,4年は映像やってる威厳がでないな…と思って、AviUtlで文字が動く動画を作って、Blenderでなんか良い感じにしました。ごちゃごちゃすぎて何やってるかよくわからんと思いますので比較映像をだすとこんな感じ。
これはワールド座標のPosition(物体関係なくある座標)にテクスチャをつなげて、Geometry nodesでそのテクスチのランダム動く物体を配置しているという感じです。この発想は、下の動画のところみたいな絵がバラバラだけど一体?みたいなのをBlenderでやりたかったからです。(2:14のところです)
どうにかうまくいくだろとやってみたら、なんか思ってたのと違ったけどBlenderのZのおかげで、四角形側面のテクスチャがZ方向にめちゃくちゃ引き延ばされてなんか激しくて良い!となって採用しました。多分これで威厳でたかなセーフ。
背景はめちゃめちゃ音に合わせて明るく→暗くしています。この表現目に悪そうというのは本当なんですが、結構気持ちよくてはまってます。
技術
元の文字モーション部分は、縦横比を変えて、ePiさんの斜(https://scrapbox.io/ePi5131/AviUtl 任意の角度がついた斜体を作ろう )をかけた文字を横だったり、グループ制御で回転させたりして作りました。新しい~(今気づいたけど会い誤字ってましたけど直すのかなり面倒なところなのでごめんなさい本当に)のところは、そのままのカメラでめっちゃてきとうな値で動かしていますが(0,0,0)を向いてくれてるおかげでちゃんと文字はとらえつつ勢いのあるモーションをつくれました。
Blenderの方はこれみてなんとかしてください(雑)。Blender3.5、文字モーションのmp4映像の代わりにノイズテクスチャを入れてます。
最初につないでるGeometryのPositionというのが、さっき言ったワールド座標の位置(ずっと同じ位置のやつ)ですね。あとはそれで配置?したテクスチャの白黒で透過するしないを分けてるだけです。
arigato
限界映像大会第200回おめでとうありがとう!ここ最近参加してなかったけど、なんやかんやでいっぱい参加させてもらってます。自分はデカい映像制作者になってないので、過去の自分に自慢するにも、うーむ…という感じなんですが、まあ、最近やっぱり創作ってふつうに楽しいかもとかなってきてて、とにかく映像作ったりしてます!今回はたっぷり時間をかけて制作し、余裕の遅刻をかましているわけですが、いろいろ一周回ってきて、勢いで作っちまうの良いなとか、思ってきてるので、また気が向いたら参加します。
書いたー、ありがとー、ばいばい!
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