いわき自転車文化発信・交流拠点ノレル?が2023年4月から新たに立ち上げた「いわき時空散走」プロジェクト。こちらのページでは、そんな「いわき時空散走」の活動について紹介していきます!
「いわき時空散走」
立ち上がりの経緯
「自転車で走ること」が目的ではなく、「自転車を活用して」散歩するように、ゆっくりと自転車で巡り、「歴史や文化」に触れたり、「食」を楽しんだりする自転車を活用した新しい楽しみ方である、「散走」。
ノレル?ではオープン当初からメインコンテンツの一つとして、地域資源の発掘と自転車活用における裾野拡大を目的とし、地域の皆さんがガイドを務める形で「散走イベント」を実施してきました。
「散走」に向き合い続け、見つかった課題や希望を織り交ぜて、さらなる拡大を目指し立ち上がったのが、「いわき時空散走」プロジェクトです。
※詳細な経緯についての詳細は、以下の記事をご覧ください。
プロジェクト概要
「いわき時空散走」は、観光家でコモンズデザイナーの陸奥賢をプロデューサーに迎え、いわき市内の各地域に存在する物語を可視化していく、ツアーとマップ作成、及びサポーターの養成を実施していきます。
今年度から5年間でいわき市内で約30ヶ所のエリアでマップを作っていくことを最終目標とし、はじめに市内の14駅(常磐線・磐越東線含む)全てにおいて、駅をスタートゴールにしたツアー及びマップを作成していきます。
本年度は3つのエリア(四倉~大野・玉山、植田~佐糠~金山、小川郷)にフォーカスし、5月~10月にかけて市内でのリサーチを展開。11月には作成したツアーとマップのお披露目会として、「いわき時空散走フェスティバル」を実施します。
その後マップをブラッシュアップし、2024年2月頃には作成したマップの市内への配布、およびダウンロードが可能な状態を作り、オープンリソースとして皆さんに手軽に楽しんでもらえる形を目指していきます。
込められた思い
「いわき時空散走」はいわきの万華鏡のような、フルーツバスケットの方な、百花繚乱の地域文化を、歴史を、風土を、物語を、参加者の皆さんと一緒に体感し、語り合い、遊び、楽しもう!という「コミュニティ・サイクル・ツーリズム」です。
丁寧なリサーチを経て、いわきの地域の皆さんと、地霊(ゲニウス・ロキ)を、マップとツアーの形で「みえる化」していきます。
「いわき時空散走」というプロジェクト名は、「いわき平時空MAP」にインスパイアを受け、命名されたものです。「時空を超えた地域の物語を紡ぎながら走っていきたい」そんな思いが込められています。
いわき時空散走フェスティバル
リサーチして出来上がった、マップとツアーをお披露目する、「いわき時空散走フェスティバル」を春と秋に実施を予定しています。
2023年度秋の「いわき時空散走フェスティバル」
今年度は、11月23日~26日までの間で、3つのツアー・マップのお披露目と、いわき時空散走プロジェクト立ち上がりの決起集会、またマップを見ながら語り合う会のイベント実施を予定しています。
詳細がわかり次第、noteにてお知らせいたします!乞うご期待!
活動報告(2023年度)
いわき時空散走のリサーチの様子をそれぞれの月ごとで記事にまとめてみました!どのようなリサーチを経て、マップやツアーを作っているのか、気になる方はぜひご覧ください。
プロジェクトメンバー
いわき時空散走の個性豊かなプロジェクトメンバーをご紹介!このメンバー
でリサーチや、マップ・ツアーの実施など、プロジェクトを運営しています。
プロデューサー/陸奥賢(むつ・さとし)
コーディネーター/寺澤亜彩加(てらざわ・あさか)
スーパーバイザー/権丈泰巳
アシスタントスタッフ/井上栞里(いのうえ・しおり)
制作部/藤城光(ふじしろ・ひかり)
制作部/フジキ カオリ
サポーター
「いわき時空散走」では、地域で生まれ育ったり、移り住んだり、様々な形で、地域に接している方々に「いわき時空散走サポーター」となってもらい、ツアーを実施していきます。
ツアーでは参加者同士が対話をかわし、様々なコミュニケーションが生まれることを大事にしています。いわき時空散走サポーターは、参加者に
寄り添い、参加者と目線を合わせ、友達になっていきながら、対話の場のファシリテーター役を担います。
松本恵美子(まつもと・えみこ)
正木里奈(まさき・りな)