TXT Concept Photo考察:悪い子はどこへ行く 'GOOD BOY GONE BAD' 【Thursday's Child】
(本記事は4月23日にTwitterにあげた考察です)
GOOD BOY GONE BAD
コンセプトフォトに散りばめられていた言葉「GOOD BOY GONE BAD」について考えてみた。
「私がいい子のときはとても素敵、
でも私が悪い子のときはもっと素敵」
これは1933年 の映画「I'm No Angel」という映画でメイ・ウエストが言い放つセリフ、だそう。
そしてこのセリフからインスパイアされた香水がある。その名前は、
"Good Girl Gone Bad"
この香水は"誘惑"をテーマにしたコレクションのひとつとしてキリアン・ヘネシーが発表した。
甘美かつ優雅で、心をうっとりさせる"媚薬"のような香り。
無垢と成熟の中間あたりをくすぐるような、そんな香り、らしい。
香水のオープニングであるTOP NOTEには" MAY ROSE "(5月の薔薇)も含まれていた。
みずみずしいフルーティーな香りから始まり、徐々に甘さを纏いながら華やかな香りへと変わっていく。そんな香りをこうとも表現されていた。
"堕ちていく歓びを知る香り"
彼らも今その境地にいるのかもしれない。
最後に、メイ・ウエストのフレーズをもうひとつ
「いい子は天国にいける。 悪い子はどこにでも行ける。」
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本記事はYouTubeの内容を抜粋しテキスト化したものです。
動画に含まれている引用作品や文献等はYouTubeにてご確認ください。
ーNOREARIKA