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ノードソン物語 第2話 ノードソンの故郷
意外と知られていないノードソンの企業プロフィールについて、歴史を紐解きながらご紹介する連載「ノードソン物語」
第2回はノードソン創業の地・オハイオ州アムハースト(アマースト)および、現本社所在地・ウェストレイクについてご紹介します。
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そもそも、オハイオ州について特にイメージがない、という方も多いのではないでしょうか。
オハイオ州の人口は全米で7番目、五大湖の一つであるエリー湖の南側に位置しています。州都はコロンバス。
第2の都市がエリー湖南岸に位置するクリーブランドで、アムハーストやウェストレイクもクリーブランド都市圏に含まれています。
平坦な土地や発達した交通網により、製造業や農業が盛んな土地です。
また、大統領を多く輩出している州としても知られています。オハイオ州出身の歴代アメリカ大統領は7人おり、バージニア州(8人輩出)に次ぐ第2位となっています。
ノードソンの前身であるUS Automatic Corporationは1909年にアムハーストで創業しました。当時の人口は約3,000人。現在でも人口約12,000人の小さな市です。冬場は非常に寒く、2月の今頃は深い雪に包まれます。夏場は最高気温30℃を超えることはほぼなく、日本の夏と比べると涼しいです。
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1983年に本社はアムハーストから30kmほど離れたウェストレイクに移転しますが、ノードソンの祖業であるインダストリアル・コーディング・ソリューションズ事業部の拠点は現在もアムハーストに残っています。写真は現在のアムハーストの社屋です。
(メールマガジン Nordson Mail News vol.33 2024年2月発行より転載)